タオル・手ぬぐいは汗ふき用・日焼け対策・防寒対策にもなる実用的な装備

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タオル・手ぬぐいは汗ふき用・日焼け対策・防寒対策にもなる実用的な装備です。さまざまな登山シーンで活躍します。

首の日焼け止め対策

好天の場合、富士山の日差しは非常に強いです。

太陽が真上にある時刻の場合、つばの大きなハットをかぶっていれば、それだけで首の日焼け防止効果がありますが、早朝や夕暮れ時など日光が横から差し込んでくる時間帯は、首に日差しがあたります。

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富士山 御殿場ルート7合目の朝6:40で撮影した写真

この時間帯は、昼間に比べると紫外線は少なくなっていますが、気になる方は何かしら首に巻いておくと良いでしょう。

 

汗ふきに

首にタオルか手ぬぐいを巻いて登られている方はよく見かけます。

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グループで登った時の写真 5人中4人がタオルを首に巻いています

顔から汗がにじんできたら、首元のタオルでサッと汗を拭けるので、とても便利です。

手ぬぐい

温泉タオルのようなものでも良いですが、日本伝統の手ぬぐいは薄くて乾きが非常に早く肌触りもなかなか、さらには収納時もコンパクトでおすすめです(^^♪

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薄いので、頭のからかぶせて、帽子をかぶれば首元の日焼け予防になりますし、首元に風が入るので蒸れにくいです。(見た目はいまいちですが実用的)

ご来光時の防寒対策

富士山山頂からのご来光

富士山の山頂から見たご来光

ご来光の時間帯の富士山の山頂付近は、夏でも1ケタ台の気温で、風が強く非常に寒いことも多いです。

日の出が始まるご来光の時間は、ほぼ最低気温の時間帯で、そんな中じーーーーっとゆっくりと上昇する太陽を数十分にわたってみていると・・・非常に寒いです。

首は皮下脂肪が少なく、体の中で熱が奪われやすい部分ですから、タオルやネックウォーマーを首元に巻くことで多少は暖かくなります。(それでも寒いです)

その他の出番

手が汚れたら拭くのに使ったり、山小屋で寝るときにヘッドライトの光が目に入らないように覆うのに使ったり、下山後の温泉にも使えます。

また、登山中に鼻水が出る時は、首元に巻いて、手ぬぐいで鼻をかむこともあります。(行動中にすぐに鼻かめるので便利、天気良ければ水分蒸発しペリペリに)

価格が500円程度からあり、色柄も豊富です。タオルや手ぬぐいは何かと便利なので、1枚はぜひ持って行くのをおすすめします。

 

 

装備・持ち物リスト

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管理人

10年以上の登山経験を元に作成しました。安全・快適な登山の参考になれば幸いです。

【簡易版】「42項目」富士登山の装備・持ち物リスト一覧(クリックで開きます)

服装・装備・持ち物の準備リスト一覧(簡易リスト)

  • -遭難、怪我のリスクを防ぐ最重要装備
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あいさつ

過去に何度も富士山やそれ以外の山々に登った経験を元に、これから富士登山に挑戦する方々に役立つ服装・装備・持ち物を中心にまとめています。富士山は近年訪れる登山者が非常に多くなってきています。毎年のように富士山に登って感じるのは富士山は独立峰で周囲に視界を妨げる山がないため、天気が良ければ8合目ぐらいからの眺めには圧倒的な解放感があります!ただ、決して楽な登山ではありません。標高が3776mと非常に高く、周囲に木が生えていないため、天候があれると予想以上に危険な状況に陥ることも少なくありません。また、日本のその他の山々と比較して高山病の発症率も高いのも、富士登山の特徴です。このサイトが皆様の安全かつ快適な富士登山に役立てば幸いです。

このサイトの特徴

富士山の初登山は2007年、以降、登山回数10回以上。また、登山用品店で4年程度勤めていた経験があり、富士登山されるお客様から同じ質問を100回以上回答してきた経験が、このサイト作成のベースになっています。私自身も様々な登山用品に触れて、使ってきているため、装備関連の情報に関しては多め、かつ具体的な商品についても紹介しています。仲間に登山のプロフェッショナルがおり、そこから得た現場の情報もでるだけ反映するように心がけています。

富士登山を楽に登るポイント

ズバリ荷物軽くすることです。軽量化することで体感できるほど登山が楽になります。富士山は登山中に天候が変わることも多々あり、安全登山に欠かせない装備もありますが、できるだけ軽量化することで本当に登山が楽になります。若くて体力もある方は多少重くても登りきれますが、ご年配の方は軽量な装備を心がけて用意されるのを強く推奨します。登山時の重い荷物の代表格として”飲み物”があります。富士登山では最低でも1リットル以上の水分を必要としますが、多数ある山小屋でも販売されていますの(価格は500mlで500円程度)で、飲み物を山小屋で購入するスタイルにすると体感できるほどの軽量化に繋がります

近年、富士山に登って感じること

WEBメディア・登山サービス(装備レンタル等)の充実により、日本人に関してはある程度情報を得て、装備も準備している方が多いように感じます。(外国人登山者に関しては相変わらず市街地を歩くような軽装備の方が散見される)。 ただ、登山者の方々を見ていて実感しているのが、

  • 筋力不足
  • 装備の有効な使い方を知らない
  • 山の歩き方が認知されていない

点です。確かにどれも昨日今日では身に付きにくい内容ではあるのですが、このサイトでも情報発信できればと考えています。

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