富士登山@2023年(令和5年度)2022年(令和4年)度 富士山の開山期間は、2022/07/01(金)~09/10(土)でした。
現在は主要な登山道は閉鎖されています(詳細は富士登山オフィシャルサイトでご確認ください)
2023年度の夏の開山時期の登山情報は公開され次第、順次掲載する予定です。

富士山の五合目に繋がる山岳道路(富士スバルライン・ふじあざみライン・富士山スカイライン)のマイカー規制情報、乗換駐車場の案内、通行料金、五合目 駐車場の料金と駐車台数を掲載。
※2022年(令和4年)度の内容に更新しました。(マイカー関連情報は、例年6月中に確定し、関連資料も作成されます)
マイカー規制とは?

富士山には、麓から五合目の登山口まで続く山岳道路が3つあります。
渋滞の緩和、富士山への来訪者の安全と快適性の確保、富士山の自然環境を保全するために、登山者が急増する夏期にマイカー規制が実施されています。
- 富士スバルライン:富士スバルライン五合目(吉田ルート)まで続く道路
- ふじあざみライン:須走口五合目(須走ルート)まで続く道路
- 富士山スカイライン:富士宮口五合目(富士宮ルート)まで続く道路
以上、山岳道路になります。御殿場口五合目までのマイカー規制はありません。
2022年(令和4年)度 マイカー規制の期間

登山口によって規制期間が異なりますので、ご注意ください。
2022年(令和4年)度
- 富士スバルライン(吉田ルート):7月15日(金) 18時 ~ 8月31日(水) 18時 [ 乗換駐車場:富士山パーキング]
- ふじあざみライン(須走ルート):7月15日(金) 正午~8月31日(水) 正午 [乗換駐車場:須走多用途広場]
- 富士山スカイライン(富士宮ルート):7月9日(土) 18時~9月10日(土)18時 [乗換駐車場:水ヶ塚駐車場]
- 御殿場ルート:マイカー規制なし
富士山の各山岳道路は営業期間中(マイカー規制期間中も含む)でも、台風・大雨・強風・凍結・降雪・積雪により通行止めとなることがあります。各道路は安全のため通行止めにし、登山者が富士山上部へ行けないように調整する役割も担っているためです。この場合、シャトルバス等も運休になります。
2019年 シャトルバス運休(水ヶ塚駐車場)
規制期間中はマイカーをどこに置く?乗換駐車場の案内

マイカー規制期間は規制開始地点の近くにある乗換駐車場にマイカーを停めます。
マイカー規制期間中に五合目登山口まで移動するには、
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自宅出発[車移動]
→ 乗換駐車場[シャトルバス or タクシーに乗換]
→ 五合目登山口へ
--------------
という流れになります。

乗換駐車場の駐車料金は1台1000円(2022年度は須走の乗換駐車場は無料に)です。連泊しても、出庫しない限り料金は同じになります。乗換駐車場から五合目登山口までシャトルバス、もしくはシャトルタクシーで移動します。
シャトルバスは30分 or 60分間隔で運行していて、料金はルートによって異なります。シャトルタクシーは金額が高めですが、4人乗車の場合はシャトルバスと同程度の金額になります。
詳細(登山口、乗換駐車場の場所、料金など)は、各登山ルートの解説ページに掲載しています。
通常営業(マイカー規制期間外)の通行情報

各山岳道路の通行料金、五合目の駐車料金、駐車台数をまとめました
富士山の山岳道路 通行料金
普通車の場合の通行料金は以下になります。
- 富士スバルライン(吉田ルート):往復 2,100円
- ふじあざみライン(須走ルート):無料
- 富士山スカイライン(富士宮ルート):無料
- 御殿場ルート五合目まで:無料
五合目 駐車場の料金と駐車台数
山岳道路を登った最上部にある駐車場の料金と駐車可能台数です。
- 富士スバルライン-五合目駐車場(吉田ルート):無料、普通車が約330台、バスが約40台、それ以外にも路傍駐車場あり
- ふじあざみライン-五合目駐車場(須走ルート):無料、普通車200台
- 富士山スカイライン-五合目駐車場(富士宮ルート):無料、約400台
- 御殿場口新五合目 駐車場:無料、500台
参考リンク

より詳細な情報は、下記オフィシャルサイトよりご確認ください。規制期間外の通行料金、マイカー規制の対象とならない車両、マイカー規制の問い合わせ先、乗換駐車場の問い合わせ先など記載があります。
装備・持ち物リスト

10年以上の登山経験を元に作成しました。安全・快適な登山の参考になれば幸いです。