富士登山@2023年(令和5年度)2022年(令和4年)度 富士山の開山期間は、2022/07/01(金)~09/10(土)でした。
現在は主要な登山道は閉鎖されています(詳細は富士登山オフィシャルサイトでご確認ください)
2023年度の夏の開山時期の登山情報は公開され次第、順次掲載する予定です。

日中の日帰り登山ではほぼ不要。山小屋宿泊でご来光を目的に富士山に登る方は、あると便利な防寒アイテムです。
山頂でご来光を眺める場合、深夜1~2時頃に山小屋を起床して、登山道を登ります。その時間帯は、1日で最も気温の低い時間帯で、山頂付近は気温が0~5℃で風が強いときも多いです。
座って約30分ほどの日の出を見ていると体が冷えますので、上下の防寒着(フリースやダウン)とは別に、寒がりな方は首元を保温するネックウォーマーがあると良いでしょう。
首は皮下脂肪が少なく、体の中で熱が奪われやすい部分なので、防寒対策としてあると快適です。
タオルや手ぬぐいを持っていて、乾いている状態ならそれで代用できます。(風が強いと綺麗に巻きにくいです)
ウインタースポーツ用に使っているネックウォーマー、冬に市街地で使用しているネックウォーマーでも十分ですが、登山メーカーのものは多少使い勝手が良くなっています。
「大手通販サイトの人気のネックウォーマー」の一覧
私は最近のご来光富士登山では、ネックウォーマーではなく、パタゴニアのR1プルオーバー・フーディ(紹介動画はこちら)というフリースにフードがついたものを着用しています。
かさばらない&重ね着してもじゃまにならないフードが首元にありそれだけでも温かいのですが、フードをかぶることにより首元と頭部を隙間なく(ネックウォーマーだと隙間があり強風時に入り込む)覆えます。積雪期の登山者にとっては鉄板アイテムともいえる製品で、価格は高め(定価2万円)ですが、耐久性も高く、2011年ごろに購入したものをまだ使ってます。興味のある方はぜひ試してみてください。類似製品で価格も手頃なモンベルのトレールアクションパーカ(価格約8千円)もあります。質感・着心地・耐久性に差があるようですがライトな使い方であればこちらで十分だと思います。
ご来光時は本当に寒いので、首元を覆える何らかのアイテムを準備することをおすすめします。
装備・持ち物リスト

10年以上の登山経験を元に作成しました。安全・快適な登山の参考になれば幸いです。