- 【装備リスト一覧】2023年版 富士登山の装備リスト&解説(日帰り、山小屋泊対応)
- 【厳選】高コスパ&高評価の富士登山向け装備一覧
- 【装備レンタル】費用が約1/3 装備レンタル情報(1泊2日 ¥2,500円~)
富士登山後は靴がかなり汚れる

富士山を下山して、足元を見たら靴が土ぼこりや泥でとても汚れます。車で来ているのであれば、できるだけ靴を履き替えることをオススメします。

汚れた登山靴のままでいると、登山靴の泥が落ちて車内が汚れます。特に、温泉入浴後に汗と泥で汚れた登山靴を履くのは避けたいところです。
サンダルのおすすめ

富士登山では、硬い登山靴を履いたまま長時間に及ぶため、普段以上に足自体に強い圧がかかり続けます。履き替える靴は、できるだけ荷物にならなくて、足をリラックスさせることができるようなサンダルやゆったりめの靴がおすすめです。
クロックス
クロックスはジャストフィットはしにくいですが、履きやすく足をリラックスさせることができます。耐久性が高く、価格も手頃で、履き心地も良いです。ただし、かかとの固定が曖昧な場合は運転中に脱げる可能性があり、注意が必要です。
一部のモデルはバックストラップが調整できるようになっています。
KEEN ニューポートH2
蒸れにくく、歩きやすく、足も楽で、フィット感も調整でき、車の運転も問題なし、なのが、KEEN ニューポートH2です。
下山後は キーンのサンダル ニューポート H2 を長らく使用してきました。下山後の車の運転や、夏期の普段履きとしても大活躍しています。まるでスニーカーのように履きやすく、つま先もしっかり保護し、汗でぬれた足も乾いて、快適です。初購入は2015年。その後約4年経ち春夏秋は高い頻度で履いてきたため、ソールがかなり減り、一度買い替えました。
価格はそれなりにしますが、耐久性は素晴らしい。人気なのも頷けます。因みに安価な類似品も多数ありますが、本家に比べるとやはり耐久性に欠けレビューが散見されます。(私も類似品を1度使いましたが1年ほどで明らかな傷みが出てきました)
KEEN ユニーク
長らくニューポートを使ってきたのですが、2代目が傷んできてそろそろ違うのを試してみたい、と思って購入したのがユニークです。
通常のユニークだとちょっと穴が空きすぎて、すぐに砂が入り込んできそうなので、私はユニーク スニークというモデルを購入してみました。

実際使ってみて正直、KEEN ニューポートH2の方が涼しいですが、靴自体が軽量で履きやすく、ほぼ涼しめのスニーカーといった感じです。
ワークマン ボーンサンダル
この投稿をInstagramで見る
2022年にたまたまワークマンで見つけた「ボーンサンダル」。見るからに涼しそうな形状で、つま先も踵もあり、足首のバンドによってホールド感を調整できます。価格が980円なので失敗してもいいかなぐらいで購入したのですが、軽くて履きやすいので、最近の日常ではこればかり履いています。足首のバンドによってホールド感を調整できますので、車の運転も全く問題なく脱げそうになることはありません。夏は非常に涼しく快適です。ただ雨の日は濡れやすいです。サイズがS,M,L,LLと4種類のみで、ちょうど合えばよいですが、中間サイズだと少しフィット感が足りないかもしれません。
類似サンダルでモンベルの「キャニオンサンダル」であれば1cm刻みのサイズ選択が可能です。価格が¥6,380(税込)なので、正直サンダルとしての完成度は断然こちらの方が上です。ただ、作りがしっかりしている分、「ボーンサンダル」よりサンダル自体が重くなります。

特に軽量・安価・涼しい・そこそこ歩きやすい・車運転できるサンダルをお探しの方、ワークマンの「ボーンサンダル」おすすめです!
他にも優秀なサンダルを出してきていますので、いろいろ調べてみたください☆
荷物はコインロッカーを活用
コインロッカー(富士スバルライン五合目の富士急雲上閣、1階:大600円、小300円 )

マイカー移動では荷物を車内に置いておけますが、電車・バスの交通機関移動の場合は最寄り駅のコインロッカー、登山口のコインロッカー等を活用してください。
登山時の携行しない着替え等の置き荷物はマイカーの場合は車に置いていけますが、電車移動の場合、
- 登山口近くの駅構内のコインロッカー
- 登山口の山小屋・施設内のコインロッカー
- 登山口の山小屋の荷物預かりサービスの活用
以上のどれかになると思います。吉田ルート五合目は登山者が多いこともありコインロッカーも多数あります。その他ルートは無かったり、山小屋の荷物預かりサービス等になります。詳細は最寄り駅や登山口の山小屋に直接問い合わせてみてください。
関連記事
登山靴のメンテナンス

帰宅後は富士登山の疲労できっととても疲れて、体も筋肉痛になるかもしれませんが、後日、体力が回復してきた頃に、登山靴のメンテナンスを推奨します。
靴を洗う時の注意点として、靴洗い用のたわし(亀の子たわしなど)を靴の内側に入れてゴシゴシすると、防水透湿素材に穴があいてしまうことがあります。実は私もそれを知らずに、スニーカーを洗うかのようにたわしでゴシゴシ靴の外側・内側を洗っていたら雨天時に浸水するようになり、登山靴を1足駄目にしてしまいました。内側を洗う場合は、軟らかいスポンジなどで優しく洗いましょう。靴を綺麗にすると、次の登山で使うときにとても気持ち良いです(^^)
装備・持ち物リスト

10年以上の登山経験を元に作成しました。安全・快適な登山の参考になれば幸いです。
サンダル、といっても様々ありますが、ビーチサンダルのようなものだと歩きにくいため、(特に車を運転される方は)カカトに紐・バンドのあるサンダルがおすすめです。