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悩みに悩んだ末に登山靴を購入!その靴は・・・

登山靴

休みを利用して、1日中登山靴を探しまくった。

 

好日山荘やカモシカスポーツなど、有名どころのアウトドアショップに足を運んだ。

特にカモシカスポーツでは、また何足か履かせていただいた。

試着した靴は、

LOWA(ローバー)タホー GTX

SCARPA(スカルパ) ミラージュGTX

の2点。

タホーは足に合って歩きやすかった。

ミラージュは私のサイズが無くて、良いか悪いかも判断できなかった。

 

なんだか、スッキリしない。

これだ!というものがなんか見つからない。

結局購入することは無く、また好日山荘に行く。

 

以前試着したSIRIO(シリオ)  PF662-GTX を再度試着してみる。

う~ん、確かに履きやすいし、値段もまあまあだが、デザインがあまり気に入らない。

履きやすいのだが、なんだがしっくりこない。

 

装備の中で、登山靴だけは妥協したくない

なぜなら登山靴は、登山装備の中でもとても重要だから。

もし、足に合わなかったりすると靴擦れや足のつま先が当たったりする。

そうなると、せっかくの楽しい登山が一瞬にして苦行になってしまう。

 

そして、値段が高い。

あまり登山しない人なら1~2万くらいのハイキングシューズでも良いが、私が今回購入したいのは夏山の縦走はもちろん、冬の低山や残雪期の登山にも対応できる(軽アイゼンが付けられる)登山靴。

このクラスになると値段が3~4万ととても高価

「買ったけど自分の足には合いませんでした。残念!」となりたくない。

どうせ買うなら120%満足したものを購入したい。

 

 

そして、好日山荘を後にしてついに最終手段をとる。

 

それは、

——————————

神田にある、さかいやスポーツ に行く

——————————

もう、ここでしっくりくるものが無ければ、今回購入するのはあきらめよう と思っていた。

 

2時間くらいかけて、ようやくさかいやスポーツのシューズ館に到着。

さっそく店内入る。

さすがに品揃えが豊富だ!

気軽に履けるハイキングシューズから、厳冬期の冬山で使うマウンテンシューズまでかなりの品揃え。

 

入り口付近に広がるハイキングシューズエリアを通り抜けて、トレッキングシューズ売り場へ。

かなりの品揃えだ。

今までいったどの店よりもシューズがそろっている。

そこで、とある靴が目にとまった。

DOLOMITE(ドロミテ) バレス(Valles) ヌバックGTX

 ・ DOLOMITE(ドロミテ) バレス ヌバックGTX

良質の厚手ヌバックレザーをアッパーに採用し、ライニングにはゴアテックス・ブーティを使用。軽量ながら硬めのソールを備え、ハードなトレッキングや3季の登山に活躍するレザーブーツ。
しっかりとした足首のサポートとビブラムソールで、本格ルートの足元を支えます。
本場イタリー製の仕上げで愛着をもって長く使えます。

アッパー素材:ヌバックレザー(2-2.2mm)
ライニング:Gore-Tex
インソール:ナイロン(3mm)
アウトソール:Vibramソール#1206
重量:720g(UK8 1/2足)
カラー:ダークブラウン
Valles NBK GTX Made in Itary

—————————————————-

なになに、定価 46,200円 (税込)  →  34,650円 の25%OFF。

これはお買い得だ。

しかも、アッパーがレザーでカッコイイ。

重さも720gと軽量。

すぐさま定員さんに自分のサイズがあるか聞いてみると、あるとのこと。

とりあえず試着してみることにする。

 

足を入れて紐を締めて・・・

キターーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!

 

ついにきました!私にピッタリの靴が!!!

この靴はまさに私のオーダーメイドのような登山靴です(涙)

かかとが細く、甲は幅広だけどが厚さは薄い(店員さんに言われた) という私の足にピッタリ!

スカルパのように狭くもなく、シリオのように足の甲の部分がぶかぶかに余らない。

他店で試着すること10足以上。(好日山荘のスタッフさん、カモシカスポーツのスタッフさん、いろいろお世話になったのに購入できなくてごめんなさい)

ついに、ついにきました!

スーパーフィート トリムグリーンという超有名なインナーソールがありますが、それなしでもそれに近い履き心地です。

そして、もちろんイタリア製!作りが中国産と違います。

(※時間に余裕がありば、中国製の登山靴(1~2万円)とイタリアなどのヨーロッパ製の登山靴(2万~)を履き比べてください。もちろん足に合うことが前提ですが、そのフィット感と履きやすさの違いを感じるでしょう。あるショップの店員さんが「中国製はアルバイトが作ったような靴。靴職人が作ったイタリア製の靴と違って当然。」と言っていました。別のショップの店員さんは「登山靴の性能は完全に値段に比例する。」と言い切ってました。)

 

しかもこの靴は、理想に掲げていた条件をほぼ満たしています。

・デザインが落ち着いたダーク系で普段履きにも使える

・もちろん足にフィットする

・夏の縦走、残雪期の登山、冬の低山に使える

・できれば軽い布製がいい → これは720gと軽いから問題なし。

 

さらに、

・この履き心地と性能にしては安い!

・アッパーがヌバックレザーなので傷が目立ちにくい

・8本爪くらいまでのアイゼンなら大丈夫

・当然だがVibram(ビブラム)ソール

 

店員さんからの補足として

・ソールにポリウレタンを使用しているので3~5年ぐらいででソールは張り替えてください。

 ソール張替えは1万円くらいで、2~3週間程度かかります。

・皮を使用しているのでお手入れしてください。

 

 

ということで、即決で購入しました。

DOLOMITE(ドロミテ) バレス(Valles) ヌバックGTX

DOLOMITE(ドロミテ) バレス(Valles) ビブラムソール

MADE IN ITALY

 

なんだか素敵な登山靴に出会えて感動しました。

 

貴重な2日休日を靴選びに費やしたかいがありました。

 

あとは実践で活躍するだけですね♪

 

前の記事 『 登山靴の履き比べ-hanwag(ハンワグ)、SCARPA(スカルパ)、SIRIO(シリオ)など 』 はこちら

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富士山の初登山は2007年、以降、登山回数10回以上。また、登山用品店で4年程度勤めていた経験があり、富士登山されるお客様から同じ質問を100回以上回答してきた経験が、このサイト作成のベースになっています。私自身も様々な登山用品に触れて、使ってきているため、装備関連の情報に関しては多め、かつ具体的な商品についても紹介しています。仲間に登山のプロフェッショナルがおり、そこから得た現場の情報もでるだけ反映するように心がけています。

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ズバリ荷物軽くすることです。軽量化することで体感できるほど登山が楽になります。富士山は登山中に天候が変わることも多々あり、安全登山に欠かせない装備もありますが、できるだけ軽量化することで本当に登山が楽になります。若くて体力もある方は多少重くても登りきれますが、ご年配の方は軽量な装備を心がけて用意されるのを強く推奨します。登山時の重い荷物の代表格として”飲み物”があります。富士登山では最低でも1リットル以上の水分を必要としますが、多数ある山小屋でも販売されていますの(価格は500mlで500円程度)で、飲み物を山小屋で購入するスタイルにすると体感できるほどの軽量化に繋がります

近年、富士山に登って感じること

WEBメディア・登山サービス(装備レンタル等)の充実により、日本人に関してはある程度情報を得て、装備も準備している方が多いように感じます。(外国人登山者に関しては相変わらず市街地を歩くような軽装備の方が散見される)。 ただ、登山者の方々を見ていて実感しているのが、

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