富士登山@2025年(令和7年度)
2025/06/02更新
富士山の開山予定日7/1まで約2週間となり、山梨県からコロナ禍における入山対策を公表されました。
事前に記入し持ち歩くチェックシート
37度5分以上の発熱がないことや、けん怠感や息苦しさがないことなど7項目
⇒検温場所となっている1合目下駐車場と5合目、それに6合目で職員に提示
⇒1つでも該当する場合には、登山や来訪の中止を求めます。
登山マナー15項目
⇒登山中のマスクについては、すれ違う際や距離が確保できない場所では、必要に応じて着用するか手ぬぐいなどで鼻と口を覆う
以下、ニュース記事抜粋と、関連動画です。
2年ぶりの富士山の山開きまで2週間となりました。
これを前に山梨県は、コロナ禍における入山者に求める対策について公表しました。
去年の夏山シーズンの富士山は、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため登山道が閉鎖され、今年は7月1日に2年ぶりの山開きを迎えます。
それを前に県は入山者に求める感染対策を公表しました。
このうち事前に記入し持ち歩くチェックシートでは、37度5分以上の発熱がないことや、けん怠感や息苦しさがないことなど7項目に1つでも該当する場合には、登山や来訪の中止を求めます。
またこのチェックシートは、検温場所となっている1合目下駐車場と5合目、それに6合目で職員に提示することになっています。
そして登山マナーとして15項目を挙げていて、このうち登山中のマスクについては、すれ違う際や距離が確保できない場所では、必要に応じて着用するか手ぬぐいなどで鼻と口を覆うとしています。
こうした内容やチェックシートは県のホームページに掲載されているほか、ツアー会社やガイド団体など約360の団体に周知を依頼したということです。[出典: Yahoo!ニュース]
最後に
緊急事態宣言が、沖縄県を除いた都道府県で6月20日を持って解除されます。この流れで、富士山も開山する予定となっていますが、Withコロナの中どのように対策してくかが以前から大きな焦点となっていました。
個人的に大きな関心となっていたのが、登山中のマスクです。先日近隣の低山へ行ったのですが、登った妻(私は子守で登らなかった)は、「マスク付けてなかった人多かった、登りでは暑くて付けていられない」と言っていました。飛沫拡散を低減する対策として、マスク着用が有効なのは理解しているものの、夏の富士山で”常に”着用しながら登るのは、高山病発症率の高さを踏まえてもかなり厳しいと感じていました。今回の発表で、「すれ違う際や距離が確保できない場所では、必要に応じて着用するか手ぬぐいなどで鼻と口を覆う」と実行可能な範囲の内容になっていると感じました。
富士登山の装備・持ち物リスト「42項目」
- -遭難、怪我のリスクを防ぐ最重要装備
- ◎-登山の安全性・快適性が向上する装備
- ○-登山の安全性・快適性が多少向上する装備
- △-あれば便利な装備
- ザック(リュックサック・バックパック)
- ○ ザックカバー
- ◎ ヘッドライト・ヘッドランプ
- ◎ 予備電池
- 登山靴・トレッキングシューズ
- ◎ フットスパッツ
- △ 水筒
- △ 防水スタッフバック
- △ カメラ・デジカメ
- ◎ トレッキングポール
- ◎ サングラス
- ○ 腕時計
- ◎ 富士登山ルート地図・マップ
- ○ ビニール袋
- △ トイレットペーパー
- ◎ 洗面用具
- ◎ 携帯電話
- お金(100円玉など)
- ○ 耳栓or携帯ミュージックプレイヤー
- △ 使い捨てカイロ
- ○ メガネ、コンタクト
- ○ 酸素缶
- △ サバイバルシート
- △ 履き替える靴やサンダル
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