富士登山@2025年(令和7年度)
2025/05/15更新
ミステリーランチ スクリー32(安くはないけど、おすすめ!)

- 重量:1.3kg
- 容量:32L
- 3辺サイズ:56cmx29cmx23cm
- ハーネススタイル:フレーム搭載

ウエストベルトが(慣れれば)簡単に取り外せるので、登山とタウンユースを兼用したい方におすすめです☆ 重量1.3kgとタウンユース用としては少し重いですが、背負心地は抜群で、非常に使い勝手が良いです。最近はこのザックばかり使ってます♬
POINT10通りの使い方ができる多目的パック。アウトドアから旅行、タウンユースまで幅広く便利に使いたいユーザーの期待に応えるミドルサイズのデイパックです。スクリーは、日帰りのトリップから限られた装備で挑戦する数日のミッションにまで対応するリュックサックです。ミステリーランチ独自のヨークは、ユーザーに最も快適なフィットへ素早く簡単に調整できます。
ミステリーランチ独自の3ジップデザインを採用したスクリーは、ハイキング中も装備を簡単に出し入れできる中型のテクニカルデイパック。ほとんどのアウトドアアドベンチャーに対応できる理想的なキャパシティを備えた多目的なパックです。長い1日に十分な水を運べるようハイドレーションシステム対応で、ウォーターボトルにアクセスしやすいポケットも付いています。トップリッドとウエストベルトに配された大きめのジッパーポケットには、細々とした必需品をまとめることができます。
2022年に購入し富士登山に使用

近年の富士登山では、オスプレー バリアント37(日帰り・雪山・アイスクライミング向け)を使っていて、日帰り登山でもたまに使っていましたが、雪山対応のザックのため作りがガッチリしていて日帰り登山にはオーバースペックでした。でも背面フレームなしのデイバックだと軽登山でも肩に重さが乗って疲れるので、「背面フレーム入りでもっと気軽に軽登山と日常使いを兼用できるザックはないだろうか?」と探して購入したのが、この「ミステリーランチ スクリー32」です。(ミステリーランチはアメリカのザックメーカーで、米軍の特殊部隊用も制作しているようで、機能性と背負心地は非常に良いです)






<優れた点>「スクリー32」の特徴としては、
というところでしょうか。今回始めてミステリーランチのザックを購入しましたが、前評判どおり(ミステリーランチ背負いやすいよ、という話は数年前から耳にしていた)よく考えられた高機能ザックです。
ジッパー式でかなり大きく開くので、荷物の出し入れがかなり楽でした。


詳細な説明は下記動画をご参照。
- 容量が日帰り~1泊山小屋泊の登山に対応可能な32リットル
- 背面にフレームが入っていて腰で背負える
- 背面長を簡単に微調整でき、背中とフレームのフィット感を実現できる
- 背面フレームが屈曲する構造で前傾時にもフィット感(身体との一体感)がある
- 開け締めが簡単なジーパー式
- ウエストベルト(ヒップベルト)が容易に取り外し可能
- 軽登山とタウンユースを兼用できる


<気になった点>実際使って気になった点もいくつかあります。


雨が降ったり止んだりの天候の場合、気温が高いとレインウェアを着ていると暑いので、脱いだりするのですが濡れたレインウェアを一時的に挟み込むようなポケットがなくて、どうしようかとなりました。しょうがなくザック内にしまいましたが濡れているものはできるだけ入れたくないので、外側にポケットが欲しかったです。別売品(ミステリーランチ スティックイット)で後付け可能のようですが、どうしようか検討中。
②「タウンユースにはちょっとゴツい?」は、背面フレームとショルダーベルト(肩にかかるベルト)がガチッとしているため、ウエストベルトを取り外しても普段用で使うにはオーバスペック感あります。
③「荷物の重量が増えると、屈曲する背面フレームの影響で肩に重さがかかってくる」は、このザックの背面プレートは真ん中付近で屈曲する構造なのですが、背中へのフィット感が良い反面、ザックの荷物が重いとその重さでザック自体が少し屈曲して重さが逃げて徐々に肩重さが乗ってきてしまいます。一般的な日帰り&山小屋泊装備だけなら問題ないですが、一眼レフカメラなど重いのが入るとちょっと背負心地が悪化してきます。
amazon等にレビューも複数付いていますので、ご参考に☆
- ①登山でレインウェアをちょっと入れておけるような外側のポケットが無い
- ②タウンユースにはちょっとゴツい?
- ③荷物の重量が増えると、屈曲する背面フレームの影響で肩に重さがかかってくる


- 細かいところでアーバンアサルトより良くなっている(2022年8月30日):トップカバーのポケットが2つになって使いやすい。フレームが背中に沿う様に湾曲しているのでぴったりとフィットする分疲労感が軽減される(代わりに夏場はやや熱が籠る)。ウエストベルトは分割式になっているので必要がない時は外しておける。両サイドにあるインナーポケットのファスナーが無くなっているのが少し残念。キャリアーをつけたくないバイクに乗るときはこれしか無いと思う。控えめに言って最高。
- 1day登山によい。(2023年1月8日):もっぱら低山のハイキングが趣味で、オスプレイの22Lを愛用しています。冬場は登りでアウターもミドルレイヤーも脱ぐことが多く、ザックが窮屈なので32Lの本製品を購入。担ぎやすく気に入りました。オスプレイは背部がメッシュになっているので本製品で夏場がどうなるかはこれから確認です。細部の作りも良くいい製品だと思います。
[出典:amazon]


富士登山の装備・持ち物リスト「42項目」
- -遭難、怪我のリスクを防ぐ最重要装備
- ◎-登山の安全性・快適性が向上する装備
- ○-登山の安全性・快適性が多少向上する装備
- △-あれば便利な装備
- ザック(リュックサック・バックパック)
- ○ ザックカバー
- ◎ ヘッドライト・ヘッドランプ
- ◎ 予備電池
- 登山靴・トレッキングシューズ
- ◎ フットスパッツ
- △ 水筒
- △ 防水スタッフバック
- △ カメラ・デジカメ
- ◎ トレッキングポール
- ◎ サングラス
- ○ 腕時計
- ◎ 富士登山ルート地図・マップ
- ○ ビニール袋
- △ トイレットペーパー
- ◎ 洗面用具
- ◎ 携帯電話
- お金(100円玉など)
- ○ 耳栓or携帯ミュージックプレイヤー
- △ 使い捨てカイロ
- ○ メガネ、コンタクト
- ○ 酸素缶
- △ サバイバルシート
- △ 履き替える靴やサンダル
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