富士登山@2025年(令和7年度)
2025/05/15更新
山の遭難事故が増えているんですね。
やはり、登山者の割合で富士山の件数jが多いようです。
目次遭難事故の半数が7、8月の富士山
富士山や南アルプスなど登山客に人気の山々が多い県内で、県警山岳遭難救助隊の出動人員数が昨年、過去最高を記録した。登山ブームで装備が不十分 な登山客が増えたほか、ベテラン登山者が単独で山に登り、行方不明になるケースも。県警地域課は「山を楽しむ時は万全の準備を」と呼び掛けている。 (石 原猛)
二十五日に県庁であった「県山岳遭難防止対策協議会」で、県警地域課が報告した。
救助隊の二〇一一年の出動回数は四十五回。一〇年より四回少なかったが、行方不明者を長期間捜索したケースもあり、延べ出動人員は二百六十二人と、統計が残る一九七三年以降で最多だった。
一方、一一年の山岳遭難事故は七十九件。前年より一件増え、過去十年で二番目に多かった。うち六人が死亡し、五人が行方不明に。行方不明者は〇九年と並び、過去十年で最も多かった。
死亡、行方不明の十一人は全員が単独登山者。行方不明者は、いずれも登山計画が提出されていなかった。担当者は「どの登山道を通ったのか分からないと、発見は難しくなる」と説明する。
遭難事故の半数近くは、七~八月の富士山に集中する。軽装の観光客、体調不良でも無理をする登山者が後を絶たない。担当者は「Tシャツやハイヒー ルで富士山に登った遭難者もいた。登山口に向かうシャトルバスで啓発ビデオを流すなど、富士登山の心構えを伝えたい」と強調する。
二十五日の協議会には自治体や観光協会、消防、警察の関係者ら五十人が出席。登山道や標識の整備、登山客への注意の呼び掛けなど、本年度の重点活動方針も確認した。
富士登山の装備・持ち物リスト「42項目」
- -遭難、怪我のリスクを防ぐ最重要装備
- ◎-登山の安全性・快適性が向上する装備
- ○-登山の安全性・快適性が多少向上する装備
- △-あれば便利な装備
- ザック(リュックサック・バックパック)
- ○ ザックカバー
- ◎ ヘッドライト・ヘッドランプ
- ◎ 予備電池
- 登山靴・トレッキングシューズ
- ◎ フットスパッツ
- △ 水筒
- △ 防水スタッフバック
- △ カメラ・デジカメ
- ◎ トレッキングポール
- ◎ サングラス
- ○ 腕時計
- ◎ 富士登山ルート地図・マップ
- ○ ビニール袋
- △ トイレットペーパー
- ◎ 洗面用具
- ◎ 携帯電話
- お金(100円玉など)
- ○ 耳栓or携帯ミュージックプレイヤー
- △ 使い捨てカイロ
- ○ メガネ、コンタクト
- ○ 酸素缶
- △ サバイバルシート
- △ 履き替える靴やサンダル
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