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結局どれが登山用アンダーウェアとして1番いいの?
私には以前から抱いていた疑問があります。
それは、各社から登山用の速乾素材を使用したアンダーウェアやTシャツが多数販売されている。
アウトドアショップへ行くと、所狭しと数々の商品が並べられている。
自分自身も、また私の友人たちも、それはもういろんなものを試してきました。
で、結局どれが登山用アンダーウェアとして1番いいの?という素朴な疑問がこころにあったわけです。
それを実際に実験してみよう!となりました。
登山用アンダーウェア・速乾Tシャツに求められる性能
まずはアンダーウェア性能実験の項目として、代表的なのは
- 速乾性能(汗など水分を乾かす性能)
- 吸水拡散性能
- 防臭性(登山で何時間も使用したあとに、どの程度臭いがするか)
- 耐久性(実際にどの程度使えるか、磨耗に強いか)
- 着心地
などがあると思います。他にも細かくありますが、ここでは割愛。
今まで数々の登山経験で、とくに登山で重要と感じるのは速乾性能と防臭性です。
速乾性能
速乾性能は本当に重要です。
夏場の特に暑い季節の登山では、吹き出る汗を早く水蒸気に変えて乾かすかという性能は、汗冷えによる低体温症を予防するためにもある意味命に関わる性能ともいえます。
この速乾性能があることで、レインウェアに使用されているゴアテックスなどの防水透湿性素材を十分に活かすこともできます。
逆に綿のTシャツは、大量に保水してしまい、いつまでも乾かず汗冷えするので登山用としては最悪です。
自分自身の汗をいかに早く乾かし、ドライな状態に保つかは登山用アンダーウェア・速乾Tシャツに求められるもっとも重要な性能だと感じます。
速乾性能実験方法
この実験は友人Tと、どのようにしたら測定できるか話し合った。評価実験する生地の量はサイズ、長袖や半そでなどで大きく異なる。その中で速乾性能を見るためにどうしたらよいか。。。いろいろと話し合った結果、 下記方法とした。
速乾性能実験方法
1)乾燥状態のアンダーウェア・Tシャツの重量を測定する
2)水で洗濯脱水する
3)ウェアの水分増加量を見るため、重量を測定する
4)ハンガーで等間隔に干し、10分毎に重量を測定する
■余談
評価対象のウェア14枚を10分ごとにはかりに乗せて測定して、紙に記入して、またハンガーにかけて干す・・・。
この作業を友人Yと分担して、120分つまり12回やりました。。。
地味につかれまて、途中で何度も心が折れそうになりました。
「実験やろうよ!」と言いだしっぺが私なのに、なぜか友人Yの方がやる気満々で、彼に励まされながら最後まで評価することができました。友人Yに感謝(^^)
速乾性能の評価対象
評価を当サイト管理人と友人Yのウェアを持ち寄って、下記に対して行いました。
どれも登山する人なら聞いたことがあるような、登山用ウェアのメーカーです。
ブランド、商品名 | 素材 | 購入時期、使用状況 | 乾燥重量[g] | 洗濯脱水後の重量[g] | |
検体A | モンベル ウィックロンTシャツ | ウィックロン | 2011年購入、普段着として主に夏に使用 | 145 | 180 |
検体B | モンベル ジオライン ミドルウェイト | ジオライン | 2011年購入、普段着として主に登山使用 | 135 | 165 |
検体C | モンベル ウィックロンシャツ | ウィックロン | 2011年購入、普段着と主に春~秋の普段着に使用 | 224 | 271 |
検体D | モンベル ブリーズスパンTシャツ | ブリーズスパン | 2010年購入、普段着や主に夏登山に使用 | 154 | 200 |
検体E | パタゴニア キャプリーン1 | キャプリーン | 2010年購入、普段着や登山に使用 | 130 | 170 |
検体F | パタゴニア キャプリーン2 | キャプリーン | 2012年4月購入、普段着や登山に使用 | 146 | 187 |
検体G | パタゴニア キャプリーン3 | キャプリーン | 2009年購入、春~秋の登山に使用 | 175 | 218 |
検体H | フェニックス Essential L/S Crew | クイックドライミニメッシュ・デオシーム | 2012年4月購入、普段着や登山に使用 | 164 | 201 |
検体I | クラウドベイル | 不明(ポリエステル100%) | 2009年購入、夏の登山に使用 | 133 | 172 |
検体J | ファイントラック メリノスピンライトT | メリノスピン(ポリエステルとメリノウールのハイブリッド構造の高機能糸) | 2011年9月購入、夏の登山に使用 | 120 | 150 |
検体K | モンベル スーパーメリノウール L.W.ラウンドネックシャツ | メリノウール | 2009年購入、普段着と秋冬の登山に使用 | 115 | 149 |
検体L | モンベル スーパーメリノウールM.W.ハイネックシャツ | メリノウール | 2010年購入、秋冬春の雪山登山に使用 | 200 | 274 |
検体M | パタゴニア メリノ2 | メリノウール | 2009年購入、冬の登山に使用 | 128 | 172 |
検体N | メンズメルローズ ロングスリーブシャツ | 綿100% | 200X年購入、普段着に使用 | 202 | 293 |
分類に分けると
- 検体A~検体Iまでは各社ご自慢のポリエステル系速乾素材
- 検体Jはポリエステルとメリノウールのハイブリッド構造
- 検体K~Mは100%メリノウール
- 検体Nはただの綿100%
となっています。
2人ともめちゃくちゃ持ってますね。総額合わせると数万円分ありますね。
お互いに完全に物好きですね(^^)
理想を言えば、全部新品でやりたかったのですが、当然そんなお金かけたくないので、すでに持っているものでやりました。
たぶん、初期性能とは異なるものも多いとは思いますが、個人レベルで実験するならこれが限界かな~と思います。
それでは、評価結果を公開したいと思います。
速乾性能の評価結果
水分量 グラフ図1(Y軸が100)
水分量 グラフ図2(Y軸が50)
水分率 グラフ図3
サイズ、長袖や半袖などウェア自体の生地量はものによって異なりますので、グラフは
・水分量図1、図2の計算式
時間ごとのウェア重量Wt - 乾燥重量Wd = ウェアが吸っている水分量Ww
をプロットしたものです。
・水分率図3の計算式
ウェアが吸っている水分量Ww ÷ 時間ごとのウェア重量Wt × 100 = 水分率Wp
をプロットしたものです。
あと、グラフをクリックするとでかく表示されます。
図1と図2のグラフより、
- 脱水かけた後の保水力は綿がダントツ多い。
- 湿った状態から乾く水分量は素材によりそれほど変わらない。
と言えると思います。
図3の水分率グラフより、
- ポリエステル系の素材と薄手のメリノウールは水分率が低下する傾きが大きい
- ポリエステル系の乾く速度は、素材やメーカーによりそれほど変わらない。
と言えると思います。
自分自身で実験してみながら、予想外の結果にビックリしました。
メーカーによって、乾くスピードがあんまり変わんないんだな~と。
防臭性
防臭性は実際に登山で使うと、その大切さに気づかされる性能です。
その性能の大切さは、山小屋に泊まる、テントに泊まるなど小屋泊まりのときに体感することになります。
登山中は、適度に風があるので、たとえ臭ってもあまり気にならないのですが、山小屋やテントやバスの移動など風がなく機密性の高い空間に身をおく と、「なんだか臭うな~~~~~、なんだこのワキガのような臭いは。。。あっ自分だ!」みたいになります。(とくに寝袋や山小屋の布団に入ると、自分の ウェアの臭いで自爆します!)
人間の汗自体はそれほどにおいません。
体臭の原因は私たちの肌や着ているウェアで発生するバクテリアです。これらのバクテリアが汗と肌の油性分を複雑な化合物に変え、それによって不快なにおいが発生させています。
下界では汗まみれになったら、着替えてシャワーを浴びて清潔に過ごせるのですが、残念ながら登山ではそれが困難です。
せいぜいウェットティッシュで体を拭く程度でしょうか。
ということで、速乾性能のように自分の身を守るために求められる性能とは違い、防臭性は自分自身にも周囲の人にもやさしくあるための性能と言ってもいいかもしれません。
どのメーカーの登山用アンダーウェア・速乾Tシャツにも必ず防臭加工されています。
ただ、その能力にはかなり違いがあるようです。
各メーカーの防臭加工
・モンベルのウィックロンについて
繊維内部には、光に当たることで臭いの元を減少させる「光触媒効果」を持った粒子を練り込んでおり、洗濯を繰り返してもその強力な消臭効果は衰えることなく、半永久的に持続します。(メーカーHPより)
・モンベルのジオラインについて
抗菌効果の高い銀イオンを発生させる抗菌剤を繊維に練り込むことで強力な抗菌効果を半永久的に発揮します。これにより、臭いの元となるさまざまなバクテリアを減少させます。
一般にいう「抗菌防臭」とは、バクテリアがその栄養源である汗や脂を分解することを抑えることを目的としているので、防臭効果はありますが、バクテリアそのものの減少にはつながらず、時間とともにやや微増するといわれています。
これに対し、「制菌」はバクテリアを減少させ、元を断つことで防臭効果をさらに高めています。(メーカーHPより)
・パタゴニアのキャプリーンについて
グラディオドーは2つの異なる方法で生地からのにおいを防ぎます。ひとつは分子の「槍」で細胞に穴をあけることにより、事実上バクテリアを殺してし まう方法で、もうひとつはにおいの原因となる化合物を炭素粒子の細孔に吸収させてしまう方法です。グラディオドー防臭加工はその機能性を洗濯前後にわたっ てテストしています。パタゴニアのラボのテストに合格するためには、50回の洗濯後も、その効果を保たなければなりません。(メーカーHPより)
・デオシーム
デオシームは、周辺の悪臭と化学結合することでニオイを消すという革新的な消臭糸で、特にアンモニア臭(汗、尿等の分解物質)、イソ吉草酸臭(足の ニオ イ)など塩基性悪臭物質に消臭機能を発揮します。一方で、香水、アロマテラピーなどの芳香成分は中和しません。T シャツ1枚で約150メートルのデオシーム(糸)を使用しますが、その消臭範囲はなんと約6畳分の部屋の空気を消臭・抑制する効力があります(メーカーHPより)
・メリノスピン
生きた未防縮メリノウールと吸汗加工ポリエステル、それぞれの長所を活かしたハイブリッド構造の高機能糸で作ったベースレイヤーです。優れた保温調 湿、抗菌防臭性を持ちながら強度面に不安のあったメリノウールをポリエステルがサポート。これにより強さと吸汗拡散性能を備えたメリノスピン™糸が完成し ました。(メーカーHPより)
・メリノウール
『スーパーメリノウール』は、産出量の非常に少ない、厳選された18.5ミクロンの「マルチクリンプ ウール」を使用。その大きな特徴は、糸の縮れ(クリンプ)が非常に深く大きいことと、繊維の太さが均一であることです。
そ のため、チクチク感のないスムースな肌ざわりと、伸縮性に優れた動きやすさを兼ね備えています。 ウールは、もともと羊の皮膚が進化によって毛に変化したものだと言われています。人間や動物の皮膚には、ウイルスや細菌が侵入してくると、それを無害で無 毒なものにする免疫機能を持っています。ウールにもこの機能が備わっており、天然の抗菌・防臭効果があります。(メーカーHPより)
防臭性の結果
防臭性について、いろいろ調査してくなかでわかったことがあります。
それは、個人差が大きい!ということです。
登山仲間数人に聞いてまわった結果、同じ種類のウェアを着ていても臭いする人としない人がいると言うことです。
よくよく考えれば、汗の成分は人それぞれでバクテリアの繁殖と分解が盛んな人もいれば、そうでない人もいるということでしょう。
以前、アンダーウェアマニアの私と友人Yと友人Tで、「これは臭う、臭わない」と会話になりましたので、それをまとめて掲載しておきます。
各メーカーのアンダーウェアの着用時の臭い(自己申告)
当サイト管理人 | アンダーウェアマニア友人Y | アンダーウェアマニア友人T | |
モンベル ウィックロン | ×数時間後に化繊独特の異臭あり | ○特に臭い無し | ×数時間後に化繊独特の異臭あり |
モンベル ブリーズスパン | ×数時間後に化繊独特の異臭あり | ○特に臭い無し | ×数時間後に化繊独特の異臭あり |
モンベル ジオライン | -(使用経験無し) | ○特に臭い無し | ×数時間後に化繊独特の異臭あり |
パタゴニア キャプリーン | ○運動数時間後に少し臭いはするが気にならない | ○特に臭い無し | ○特に臭い無し |
フェニックス デオシーム | ○運動数時間後に少し臭いはするが気にならない | -(使用経験無し) | -(使用経験無し) |
ファイントラック メリノスピン | ○運動数時間後に少し臭いはするが気にならない | -(使用経験無し) | -(使用経験無し) |
メリノウール | ○まったく臭い無し | ○特に臭い無し | ○特に臭い無し |
綿100%シャツ | ○運動数時間後に少し臭いはするが気にならない | ×動数時間後に生乾きの異臭あり | -(未確認) |
ユニクロ 速乾Tシャツ | ×着た直後から異臭あり(もう引越しした時に捨てました) | -(未確認) | -(未確認) |
見ての通り、3人のアンダーマニアックスたちが、身銭を削って?さんざん実使用しつづけた結果、いまのところパタゴニアのキャプリーンとメリノウールの2つの繊維が実使用において非常に高い防臭性がある結果となっています。
話を聞くと、友人Yと友人Tは「やっぱりくさいのはいやだからね。あと着心地もいいし。」と言ってパタゴニアのキャプリーンを普段から愛用しているそうです。私も最近使い始めましたが、すこし値段が高いキャプリーンですが、確かにこれは素晴らしい!!!
■余談
数年前に、抗菌!と書かれたユ〇クロ速乾シャツを買ったのですが、着てすぐ臭くなり、ぜんぜんダメでした。それ以来、安いものは安いなりだな。と感じ、まったく着なくなり、引越しした時に捨てました。最近は良くなったなんて話を聞いたことありますが、まあ、化繊シャツ着て臭いが気になったことがある方は、こういうものは避けたほうが無難かもしれません。
全体まとめ
■速乾性能(汗など水分を乾かす性能)
- 脱水かけた後の保水力は綿がダントツ多い。
- 湿った状態から乾く水分量は素材によりそれほど変わらない。
- ポリエステル系の素材と薄手のメリノウールは水分率が低下する傾きが大きい
- ポリエステル系の乾く速度は、素材やメーカーによりそれほど変わらない。
■防臭性(登山で何時間も使用したあとに、どの程度臭いがするか)
メーカー間、素材により防臭性能はかなり異なる
- ポリエステル系では、パタゴニア キャプリーンとフェニックス デオシームが秀逸
- ウール系は極めて高い防臭性能
これがおすすめ!
速乾性能がそれほど変わらないとなると、あとは防臭性能で決める感じでしょうか?
あと、価格ですね。
キャプリーンやメリノウール系はモンベル系にくらべて、だいたい倍くらいの値段がします。
いい製品はそれなりに値段も高いということでしょうか。
友人たちとの会話では今のところ「防臭ならやっぱキャプリーンとメリノウールだよね!」という結論にいたっている。
あと、世間ではあまり強調されていませんが、私の知る限りウールは最強の防臭素材です!
夏山や冬山登山で汗だくになりながら何泊使用しても、まったくにおいません!まさに奇跡の素材!
登山仲間はウールの防臭性能について「メリノウールってすごいね!まったく臭わない!」と口を揃えて言っています。
あと、半袖、長袖、などいろいろな形がありますが、登山につかうなら断然長袖がおススメです!!!
理由は、山は気温が低く、日差しも強いため、防寒、日焼け止め対策として長袖の方が便利だからです。
逆に半袖だと、夏の普段着にはいいですが、その他の時期の山では使うシーンが限られます。
それなりに値段のするものですから、たくさん使えるものがいいですよね♪
日帰り登山メインで、下山後に着替える人・価格を抑えたい人
⇒ 価格が手ごろなモンベル ウィックロンで十分かも。
モンベル WIC.(ウィックロン)ラグラン ロングスリーブT(メンズ&レディース)
ウィックロンは私自身も2枚ほど持っています。においするしないは個人差がありますが、低価格なのが魅力です!
過去に化繊シャツを着て臭いが気になったことがある人
⇒ パタゴニア キャプリーン を試してみるといいかも。(以前はアメリカサイズで普段Lサイズな私でもキャプリーンはSサイズでちょうどよかったです。しかし、最近”アジアンフィット(Asia Fit)”がでて、通常の日本サイズになりました。)
patagonia Capilene2 Lightweight Crew – Asia Fit (メンズ&レディース)
やっぱキャプリーン2はすごい!私も2012年の4月に初めて購入しましたが、涼しくてにおいもあまりしないので、登山はもちろん、普段からかなり着てます(^^)
気温が暖かい時期の低山や高山に最適だとおもいます。もちろん、富士登山にも最適だと思います。
2012/07/09 八ヶ岳 1泊テント泊登山 キャプリーン2を2日間着続けてみた
その後、ためしにこの”patagonia M’s Capilene 2 Lightweight Crew”を1泊テント泊登山で着続けて、臭いがどうなるか検証しました。かなり2日間のハードな行程で大量の汗をかいたにもかかわらず、ほぼ無臭でした(^^)一緒に登山した友人にも臭いかいでもらいましたが「ホントだ!スゲー!ぜんぜん臭いしない!」とビックリしていました。私自身もビックリしました!
■2015/06/08追記
このページを作成してから数年経ちました。最近は、雪が無い無積雪期登山では、もっぱらキャプリーン2をやっぱり着ていますね。キャプリーン1もたまに着ます
2015/05/17 筑波山神社前で これから登山♪
「アークテリクスのアンダーも良い」というウワサも聞きましたが、2~3年前に買ったキャプリーン2の性能に満足しています。
さすがにこれだけ毎回来ていると、防臭性能が落ちたように感じましたが、まだまだ登山で活躍しそうです♪
昔は高額だった、パタゴニアのキャプリーンも、今では手ごろな値段になりました。興味のある方はぜひ試してみてください(^^)
patagonia Capilene2 Lightweight の口コミと実売価格
■余談
山小屋泊まり富士山を登る方は、着替え用のアンダーウェア・Tシャツを用意することをオススメします。
多量の発汗や不意の水濡れで、汗冷えすることもあります。
着替えが無いと、そのまま長時間過ごすことになってしまい、汗冷えするし、けっこう不快です。
泊まりの登山にはアンダーウェアは2枚(登山時に着用するもの+予備・着替え用)もっていくのが基本です。
装備・持ち物リスト
10年以上の登山経験を元に作成しました。安全・快適な登山の参考になれば幸いです。
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