- 基本的にハットがあらゆる天候に対応できるのでおすすめ
- ハットはあご紐付きで、ツバが適度に固いものがおすすめ
- キャップはあご紐ないので、風で飛ばされないように注意する
- 天気予報みて、ハットかキャップか迷ったら両方もっていくのも1つの選択
以下、詳しく解説しています。
目次
富士登山と帽子
富士登山には、帽子(ハット・キャップ)をかぶることを強くおすすめします。富士山は標高が高いため、晴天の時の日差しはかなり強烈で、紫外線も下界より強くなっています。
富士山では、晴れでも雨でも帽子が登山者の皮膚と視界を守る役割を果たします。
紫外線の性質と対策
- 薄い雲ではUV-Bの80 ~ 90%が透過します。屋外では太陽から直接届く紫外線量と空気中で散乱して届く紫外線量がほぼ同程度になっています。
- 地表面の種類により紫外線の反射率は大きく異なります(新雪80%、砂浜10~ 20%、コンクリート・アスファルト10%、水面10 ~ 20%、草地・芝生、土面10%以下)。
- 標高が1000m上昇するごとに紫外線量は10 ~12%増加します。
- 年間で見ると、屋内で働く人は屋外で働く人の10 ~ 20%の紫外線を浴びています。
夏の日中など、日差しが強いときの外出には、日傘や帽子の利用も効果的です。最近は紫外線防御機能を高めた日傘もあります。また、帽子の着用で眼の紫外線ばく露
は20%程度減少します。特に、わが国で古くから使用されている麦わら帽子などの幅の広いつばのある帽子は、より大きな効果があります。ただ、日傘や帽子も、太陽
からの直接の紫外線は防げますが、大気中で散乱している紫外線まで防ぐことはできません。(出典:環境省 紫外線環境保健マニュアル2020)
「富士山では皮膚を露出しない」が基本です。下界より標高が高い富士山は紫外線量が約1.4倍と言われています。晴天の富士山上部は、日差しがまるでレーザービームみたいに強烈で、皮膚がボロボロになったり、軽い火傷のように赤くなってしまう方もいるようです。
\ 体験者の声 /
紫外線対策として、日焼け止めクリームを塗ることも大切ですが、登山の場合は多量の汗がでて、タオルで拭くと徐々にクリームが落ちていきます。そのため、首より上部の紫外線対策としては、幅の広いつばのある帽子が非常に有効です。
最適な帽子の種類は、天候によって変わる
富士登山で最適な帽子の種類は、天候によって変わります。ハット型、キャップ型のそれぞれの特徴について解説します。
ハット型
最適な天候:晴れ/曇り/(上からの)雨
特徴
- 猛烈な日差しから顔や首を守れる
- 富士山では風が強いことが多く、あご紐必須
- ただし、雨が降って風が強い時はいまいち
- レインウェアのフードかぶるとハットの横と後ろのツバが邪魔になる
最適な天候:(横殴りの)強風&雨
特徴
- 富士山でよくある強風&横殴りの雨だと、キャップ&レインウェアのフードかぶると、キャップの固く長いツバが雨が目に入るのを防いでくれて非常に良い
- ハットほどの日焼け効果は無いが、前にツバがあるので、無いより良い
- 基本的にあご紐付いていないので、ある程度きつく締めていないと、強風時に飛ばされそうになる
私の場合、富士登山にはハットを持って行き、悪天候が予想される場合はハットとキャップのどちらも持って行く場合があります。
登山で使えるハットの条件
日除けと視界の確保と日焼け防止役立つハットですが、富士登山に向いているハットにはいくつかの条件があります。
あご紐が付いている
ハットのあご紐は、強い風が吹いているときにハットが頭から外れて飛んで行くのを防止します。基本的に富士山は風強いことが多いため、これだけツバ大きくてあご紐ないと吹っ飛んでいくか、片手で飛ばないように押さえつけながら登っていくことになります。あご紐をしっかりと締めておけば、どんなに強風がきても帽子が飛ばされることはないので安心です。
市街地用(おしゃれ用)のハットには、このあご紐がない場合がありますので、手持ちのハットを使う方は確認すると良いでしょう。登山用のハットは必ずこのあご紐が付いているか、後付用ループが付いています。
ツバが適度にコシがある
ハットのツバのコシ(固さです。これはかなり重要です。富士山は風が強いことが多く、ある程度固さが無いと風で倒れて前が見えません。
経験者でないとなかなか気づけない点として、ハットのツバのコシ(固さです。これはかなり重要です・・・というのも、私自身がこれで失敗しているからです。。。ツバがふにゃふにゃのハットで登ったら、向かい風のときにツバがぺたって目を覆ってしまい、視界が妨げられ、非常に歩きにくかったです。上を見上げれば、頭側にツバがぺたって反り返ってしまい、足元(下側)を見ればツバが下にぺたってなって視界を妨げ「こりゃだめだ!」となりました。(以後、このハットは登山での出番がなくなりました)
適度に固いツバのあるハットがおすすめです。登山用品店でも、ツバがやわらか過ぎるのハットが置いています。それは低山登山やアウトドア一般向きの商品なので、間違わないように注意しましょう。ツバが結構固いハットもありますが、小さく折り畳めないので、折り畳める&風で倒れない程度のツバのハットが登山では使い勝手が良いです。
登山用ハットの特徴
登山用のハットは、あご紐が付いている、ツバが適度に固い、以外にも幾つかの特徴をもっている製品が多いです。
紫外線遮へい率が高い
紫外線遮へい率(UVカット率)とは人体に有害な影響を及ぼす紫外線波長(UV-A、UV-B)全域の遮蔽率の平均を表したものです(最大値100%)。ある程度過酷な条件での使用が想定される登山用ハット(キャップも)は、この数値が高いものが多いです。
撥水性
多少の雨でもすぐに濡れないように撥水性を持たせているものもあります。
ただ、私の経験では髪の毛のある人なら帽子が濡れても皮膚に直接触れないため、ハット自体が濡れてもそれほど気にならなかったりします。
速乾性
速乾性を持たせるため、化学繊維を使用することが多いです。
通気性
暑い夏場の場合、快適さに大きく関係するのが、この通気性です。紫外線をカットしつつ、通気性を持たせるよう、各社工夫しています。
ハットを蒸れにくくするために頭部にメッシュ生地が使われるものもありますが、メッシュが荒すぎると隙間から日差しが入って日焼けしてしまうものもあります。直射日光による日焼けを防ぎ、かつ最大限に通気するハットが登山では快適です。気温の高い夏の登山では通気が良すぎて頭が寒くなる、ということはほとんどありません。
各メーカーの登山用ハットとおすすめの紹介
登山用で販売されているハットは、どれもある程度の機能性を持っています。デザインで選ぶ方も多いので、各メーカーごとに紹介したいと思います。
ザ・ノース・フェイス ホライズンハット(男女兼用)
アウトドアシーンにマッチする日よけアイテムとして、THE NORTH FACEで高い人気を誇るホライズンハットです。UVケア(UPF15-30、紫外線カット率85%以上)機能をもち、頭囲にぐるりと配置したベンチレーションメッシュパネルで通気性を確保。取り外し可能なあごストラップ付き。薄くて軽く、持ち運びも便利です。
- 【Fabric】<本体>NORTHTECH Cloth Eco(ナイロン100%)<メッシュ部>ポリエステル100%
- 【Function】 ベンチレーションメッシュパネル/サイズ調整機能付き/取り外し可能なあご紐
- 【原産国】 ベトナム
- 【Size】 S、M、L、XL
- 【備考】 適合サイズ(頭周り):S(54~56cm)、M(56~58cm)、L(58~60cm)、XL(60~62cm)
つば長さ:(前後)7cm、(左右)7.5cm
ホライズンハットは、色の使い方が上品でデザインが優れていて、ノースフェイスのハットをかぶると不思議と若々しくみえます。今までに様々なメーカーのハットを試着しましたが、非常に良く出来ています。ノースフェイスのハットはデザイン性、かぶりやすさ、機能性すべてが優れています。見た目が似ているハットは多数ありますが、他メーカーに比べてかぶったときに違和感が少ないです。ノースのハット作りの縫製技術が高いように感じます。ホライズンハットは、発売からノースフェイスでも人気商品のようです。発売から数年経過していますが、登山を含めたアウトドアで活躍する定番ハットと言えるでしょう。
2016年6月に、このホライズンハットを妻が買いました。関東の登山ショップ店で、さまざまなメーカーのハットを試着し、最終的にこれになりました。決めては「かぶったときにかわいいから」。
色はバーントオリーブです。
頭囲にぐるりと配置したベンチレーション。内側はメッシュで、通気性を確保しつつ、虫が入らないように工夫されています。
後ろで締め具合を調節できます。
購入前に、「少しきついピッタリのサイズか、ワンサイズ上の少しゆったり目のサイズのどちらがいいかな?」と聞かれたので、「長時間つけ続ける帽子は少しゆったり目がおすすめ。きついとかぶるのが嫌になる。キャップはあご紐が無いため強風時のことを考えるとできるだけジャストサイズが良いが、ハットはあご紐で固定できるので、飛ばされる心配もない。」と回答しました。
その後、登山や日常で使っていますが、頭心地が良く、デザインも良く、満足しているようです。「内側のメッシュの通気性(群れにくさ)はそれほどでもない」(あれだけ内側にメッシュ使ってるが見た目ほどではない)と言っました。妻の購入後、子供用の帽子も探していて様々検討しましたが、ホライズンハット キッズの構造&デザイン共に優れていて購入しました。
ツバが大きく、重宝しています。子供も嫌がらずにかぶっていました。
購入して数年経過してますが、まだ現役で使ってます。
2016年にホライズンハットを購入しましたが、以降ロングセラーモデルとして、販売され続けています。毎年カタログスペックは同じ?ようで、年度によりカラーが変わったりします。
ホライズンハットは複数の種類がある
2024年時点で、ホライズンハットには、
の4種類あるようです。
2024年は通常のホライズンハットは13色展開になっていますが、すべてユニセックス(男女兼用)です。サイズ展開がSからXLまでと広いのも魅力です。(XLが無いハットも多いので貴重です。ホライズンハットはスポーツショップ等でも置いていることが多いですが、XLサイズはあまり置いていないかもしれません)
- 大きめおすすめ(2023年11月15日):頭は小さい方ですがМサイズを購入。ぴったりでした。後ろでサイズ調節できるので大きめでも大丈夫です。
- 涼しい(2024年1月2日):涼しくて軽いので気に入ってます。ツバも広くて紫外線を防いでくれます。柔らかいのでコンパクトに折りたためて邪魔になりません。速乾なので汗をかいてもすぐに乾きます。購入して良かったです。
- 使いやすい色、デザイン(2024年3月12日):登山に使用するために購入。色は散々悩んだけど、無難にこちらにしましたが、結果的に大正解でした。ベーシックなぶん、服やシーズンを選びません。また、ワンサイズ大きめのLにしたので、髪を結んでもとても良い具合です。
amazonではホライズンハットのレビュー数が 600件以上あり、在庫のある旧カラーも値下げして販売されているようです。
(モデル、色やサイズ、旧カラーなどで価格変わります。amazon、楽天共にレビュー数多いです)
ザ・ノース・フェイス ブリマーハット
ザ・ノース・フェイス ブリマーハット
- 【Fabric】 <本体>NORTHTECH Cloth Eco(ナイロン100%)<メッシュ部>ポリエステル100%
- 【Function】 通気性に優れたメッシュパネル採用/変形自在のワイヤー入りバイザー/両サイドにバイザー留め用スナップボタン/取り外し可能なあご紐
- 【原産国】 インドネシア
- 【Size】 S、M、L、XL
- 【備考】 つば長さ:6cm
2018年夏、登山(もちろん富士登山も)と日常使い用を兼ねられる通気性の優れ蒸れにくいハットを求め、都内の主要登山用品店を歩き回りました。ホライズンハットは適度なツバの硬さとデザイン性に優れ、コンパクトに収納できる非常に良くできたハットで、他メーカーも同様の構造のハットを発売するほど人気商品ですが、もう我が家に2個あるので、なにか違うハットは無いかな?と雑誌やネットで調べて探していました。様々メーカーのハットを被りましたが、自分の頭のサイズがXLで合うハットが限られていること、デザインがいまいちだったり、デザインに優れていてもツバの強度が弱すぎたりで、なかなか納得できる製品が見つかりませんでした。そして、ぐるっと一周して最初から候補だったブリマーハット(アーバンネイビー、XL)を購入しました。
ツバ全体がある程度のコシがあります。(ホライズンハットより硬い)
カウボーイ風にもできます。(登山で使う場面は?ですが)
ハット上部グルーっと一周メッシュになっているため、通気性が高いです。
しかも、このメッシュは2重になっていて、中が透けにくくなっています。坊主の人は透ける程度のメッシュだと頭が日焼けしてしまうというレビューを読んだことがありますが、ブリマーハットは2重になっているので通気性は1枚より落ちるかおしれませんが、頭部焼けしにくそうです。
頭と密着する内側部分がタオル生地のようになっているため、かぶった時の肌当たりも優しいです。
あご紐も着脱可能です。
ブリマーハットの優れた点は、上記の黄緑色の部分に細いワイヤーが入っていることです。このワイヤーのおかげでハットをかぶったときの細かくツバの形状を整えることができます。また、ワイヤーは適度に柔らかくハットを4つ折りなど小さく折りたたのも阻害しません。
実は最終選考まで残った他メーカーのハットはこれが無くて落選になりました。ある程度ツバの硬さがあると、折りたたんだときの癖が付きやすく、ワイヤー等が入ってないとその癖が取れません。ブリマーハットはこの適度な硬さのワイヤーのおかげで折り癖があっても、手で簡単に修正できるので、ツバが視界を阻害しません。
様々なメーカーのハットを見ると、改めてノースフェースのハットが本当によくできているな、と実感しました。
2018~2023年の富士登山で使用しました。
この日は天気が良く、風もそこまで強くなかったため、メッシュによる風抜けはそれほど体感ありませんでしたが、確かに蒸れてこもった感じがそれほど強くなかったと思います。個人的には、メッシュによる蒸れにくさより、ツバのワイヤーが秀逸で、視界の確保の調整がしやすかったです。
以上、2018年に購入したモデルのレビューですが、2024年モデルもメーカー記載のスペックが一緒と思います(カラーのラインナップが変わったくらいかと。)ハット選びで迷っている方、ぜひブリマーハット試してみてください☆ 普段遣いにも秀逸で、よほどの雨でない限り、メッシュからの雨の侵入も気になりません。
ブリマーハットもユニセックス(男女兼用)です。
- 涼しそう(2023年10月26日):頭が大きいのでLを選んだがそれでもまだ少し余裕がある感じ。登山など長時間かぶるならこれくらい緩い方がいいかもしれない。サラサラで軽い、真夏でも快適そう。ロゴが前面で目立つのがちょっとなぁ。。。
- 自分の顔の形にあっててリピート(2024年1月16日):海遊びや外での仕事に使用。自分に形が合っていてとても快適だし気に入って二個目です。もっといろんな色があるといいな。ただロゴマークはもっと小さいと嬉しい。
ザ・ノース・フェイス サンシールドハット
- 【Fabric】 <本体>NORTHTECH Cloth Rip Eco(ナイロン100%)<本体切替・タレ部>Vent Mesh Be Free Cloth(ポリエステル40%、複合繊維(ポリエステル)60%)<遮熱シート>LZ White
- 【Function】 シールド部分は取り外し可能/頭頂部とバイザー部分には遮熱性の高い素材を内蔵/バイザー留め用スナップボタン/取り外し可能なあご紐
- 【原産国】 中国
- 【Size】 M、L
- 【備考】 つば長さ:5.5cm
サンシールドで首元の日焼け対策できます(サンシールドは取り外し可能)。サイズ展開が少ないのが残念。ユニセックス(男女兼用)です。キッズモデルもあります。
- 間違いない(2024年5月17日):ネックガードがあるハットはおしゃれではありませんが、間違いなく日焼け防止になっていい。
コロンビア シッカモアブーニー
コロンビア シッカモアブーニー
・洗濯可能。・落ち着きのあるカラー、インパクトのある配色デザイン、カジュアルなデニムカラーと印象の異なる5カラー展開。・タウンユース、キャンプやハイキング、野外フェスなどのアウトドアシーン、旅行などに。
- サイズ: 対応頭囲: S/M(57-59) L/XL(59-61)
- 素材: ツイル(コットン100%)汗止め フィールドセンサー(ポリエステル100%)
- ツバ長さ: 7cm
コロンビアらしいデザインです。Unisex (男女兼用)デザインです。
アウトドアリサーチ ヘリオスサンハット
- ■サイズ:M(57cm)、L(59cm)、XL(61cm)
- ■重量:67g
- 表地:ナイロン89% / ポリエステル11%、ツバ下部:bluesign®認証 リサイクルナイロン60% / ナイロン 40%
アウトドアリサーチは小物に強いアメリカのアウトドアメーカーです。ある程度登山歴ある方でないとなかなか知らないのメーカーでは?と思います。そのため、山でこのメーカーの帽子被ってると、玄人?と思ってしまいます。ハットの形状がとても綺麗です。
ハットの人気・売れ筋ランキング
上記で紹介したハット以外にもいろいろなハットあります。
楽天のランキングは、種類、レビュー数も豊富です。
雨強風にはキャップがおすすめ
富士山に何度も登るとわかるのですが、天候が荒れると強烈な横風が吹いてきます。そして、雨が伴うと、ほぼ真横から雨が降ってきます。そうなると、風上を向いて歩いたときに雨が目にバンバン入ってしまい、目を開けなくなることがあります。
そのときは、レインウェアのフードをかぶり、帽子を深くかぶり、雨が目に入らないように視界を確保します。つばが柔らかいハットタイプだと、強風が吹くとつばが曲がってしまい、曲がったつばにより視界が遮られることがあります。それを嫌って、浅くかぶると普通に目に雨が入ってくるという、どうにもならないつらい状況になります。
その点、キャップタイプのものは、つばが固く長いため深くかぶれば強風が吹いてもしっかり視界を確保できます。
悪天候で雨が強い横風に混じって襲いかかってくる場合はレインフードをかぶり、キャップのつばで視界を確保します。よほどの横殴りの雨風でなければハットで対応できますが、どんな状況にも快適に対応するのであれば、ハットとキャップ(野球帽でもOK)の2種類の帽子を持っていくのがベストです。
まとめ
- 基本的にハットがあらゆる天候に対応できるのでおすすめ
- ハットはあご紐付きで、ツバが適度に固いものがおすすめ
- キャップはあご紐ないので、風で飛ばされないように注意する
- 天気予報みて、ハットかキャップか迷ったら両方もっていくのも1つの選択
装備・持ち物リスト
10年以上の登山経験を元に作成しました。安全・快適な登山の参考になれば幸いです。
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富士山ほどの標高の山になると、6合目あたりから木が無くなります。つまり、日陰がないということです。帽子をかぶることにより、日焼けを緩和し、熱中症を予防することができます。
また、雨の場合、帽子があれば、雨が顔や目に直接当たりにくくなるため視界を確保しやすく、安全に歩きやすくなります。
富士山で 猛烈な強風と横殴りの雨。まともに顔を上げる事ができない