とても便利な時代になったため、今や登山用品といったニッチな商品も簡単にネット通販で購入できる時代になりました。今の時代にネットで販売していない商品ほとんどなく、PCやスマートフォンで手軽に購入することがで、注文してから数日(翌日に来ることも)で届きます。
ネット通販サイトの特徴と魅力
私のケースを例にあげると、通販サイトを非常に活用しています。
手頃な価格で購入できるもの特徴ですが、他にも通販サイトで購入するメリットがあります。
在庫やサイズが豊富
通販サイトは在庫やカラーの品揃えが豊富です。ほぼ全ラインを確認することができます。
例えば、帽子の場合 サイズがS,M,L,XLの4種、カラーが5色展開の場合、1つのモデルでも20種類もあることになります。実店舗で1つの製品に対して20種類もなかなか置けないため、売れ筋のサイズやカラーに絞って置かれたりしますが、通販サイトの場合は在庫切れにならないかぎりどの種類も購入できます。
私も1日都内でアウトドアショップ巡りして、所望のカラー&サイズが見つからず、結局自宅に帰って通販サイトで購入した経験があります。
購入者レビューを確認できる
大手通販サイトでは、商品購入者の評価とレビューが掲載されていて、とても参考になります。
ある程度の商品購入者の評価とレビューが付いていると、その商品について多角的に判断することができます。
ネットブランド系の優れた製品が見つかる
大手通販サイトにおいて、ネットブランド(販売方法が通販主体のブランド)の登山用品が多数販売されています。実店舗販売より販売コストが下げられるため、コストパフォーマンスに優れています。
経験上、細部の製品完成度は一流メーカー品に見劣りすると感じますが、非常に低価格のため手軽に購入しやすいです。
通販で購入する時の注意点
登山用品は、
- 通販で購入しやすいもの
- 通販での購入が難しいもの
があります。
通販で購入しやすいのは道具系
購入しやすいのは、道具系です。
例えば、トレッキングポール、ヘッドライト、防水デジカメ、コンパスなど、試着の必要が無い登山用品は通販で購入しやすい商品です。
登山靴は実店舗での試着&購入を強く推奨
富士山は登山時間が短いルートでも7時間程度はかかる
一方、実店舗で試着をした方が良い登山装備の筆頭は登山靴です。
登山靴は、足との相性が合わないと登山中の痛みの原因になるため、試着してからの購入を推奨します。
登山靴は一般的なスニーカーに比べて硬めのため、足との相性が良くないと、靴ずれ等が起きます。
初心者の場合、自分の足と登山靴の相性が良いかどうかは、登山靴を数足履き比べて見てわかってきます。
登山用品店において、登山靴の販売は難易度が高く、ベテランの販売員さんが対応する傾向にあります。理由は、購入後の使用で痛みが出るとクレームになりやすいからです。
ある程度の経験のある販売員さんであれば、その方の足の形(足の形は面白いぐらいに個人差あります)を見れば、大体どの靴が合いやすいかわかります。在庫の豊富な登山用品店であれば、用途や予算とその人の足の形を踏まえて、最適な靴を提案してもらえます。
登山靴の販売は、経験だけでなく、手間暇かかってますので、気に入った登山靴が見つかりましたら、多少通販サイトより価格が高くても丁寧に接客してくれたお店で購入していただけたら、と思います☆
管理人推奨店
私自身も今まで登山靴は実店舗で試着して購入しています。関東圏の話になってしまいますが、私自身も気に入って度々利用させてももらっているお店をご紹介しておきます。
上記どちらも非常に提供するサービス水準が高いと感じます。
衣類(ウェア)系は試着してからの購入がおすすめ
衣類に関しては、標準的な体型の方(例えば、Lサイズであれば、どこのメーカーのLでも着れる)であれば、サイズをしっかりチェックするという基本的なことに注意すれば大きな問題になりにくいです。
ただ、細かな色合いや質感は、ネットではわからないですから実店舗へ出向く手間暇がかけられるのであれば、見てから購入するのがおすすめです。
とても体格が良い、極端に足が長いなどの体系的な特長があるかたは、できるだけ実店舗で購入したほうが良いでしょう。
最後に
状況、用途に応じて通販サイトと実店舗を活用してみてください☆
装備が揃うと、ますますやる気も湧いてきませんか?
富士登山の装備・持ち物リスト「42項目」
- -遭難、怪我のリスクを防ぐ最重要装備
- ◎-登山の安全性・快適性が向上する装備
- ○-登山の安全性・快適性が多少向上する装備
- △-あれば便利な装備
- ザック(リュックサック・バックパック)
- ○ ザックカバー
- ◎ ヘッドライト・ヘッドランプ
- ◎ 予備電池
- 登山靴・トレッキングシューズ
- ◎ フットスパッツ
- △ 水筒
- △ 防水スタッフバック
- △ カメラ・デジカメ
- ◎ トレッキングポール
- ◎ サングラス
- ○ 腕時計
- ◎ 富士登山ルート地図・マップ
- ○ ビニール袋
- △ トイレットペーパー
- ◎ 洗面用具
- ◎ 携帯電話
- お金(100円玉など)
- ○ 耳栓or携帯ミュージックプレイヤー
- △ 使い捨てカイロ
- ○ メガネ、コンタクト
- ○ 酸素缶
- △ サバイバルシート
- △ 履き替える靴やサンダル
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