富士登山@2025年(令和7年度)
2025/05/23更新
ザック(リュックサック・バックパック)は登山の3種の神器の一つになり、絶対に必要な装備です。
持ち物を入れるために必要なのですが、両手を自由に動かせることのできる背負うタイプのザックを使用します。
富士登山で必要となるザックの容量は30リットルくらいが目安です。
ザックの容量が小さすぎると必要なものが持てなくなり、逆に容量が大きくなるとザック自体が重くなるため30リットルくらいが理想です。
最近の登山用ザックは腰で持つものが主流です。
このことは、おそらく知っている人は知っているけど、知らない人はまったく知らないことだと思います。
一般的に普及している背負うタイプのザックは、肩に重さがかかります。
富士登山のようにある程度の重さのザックを長時間背負う場合は、肩で背負うと肩が痛くなることがあります。
主流となっている腰で持つ登山用ザックは、ザック自体は重くなるのですが、体感的に軽く感じられます。
腰骨をしっかりと包み込むウエストベルトで重量を支えるので、ザックの重さを支える支点が下がってくるからです。
(たぶん背負ったことの無い人はこの感覚がなかなかわからないかも。。。)
結局、肩にはそれほど重さが乗らないので、登山がとても楽になります。
肩で持つタイプか腰で持つタイプかは、ザックのウエストベルトを見ればすぐわかります。
上の写真の赤い矢印のように、ウエストベルトに厚みがあって腰骨を包み込むようになっているものは腰で持つタイプのザックです。
そして、自分の腰から肩までの長さ(これを背面長といいます)にあったザックを選ぶことが重要です。
これから富士登山に向けて新しくザックを購入したいと考えている方は、肩でもつザックでよりも、腰でもつザックを用意するといいでしょう。
基本的に、ザックはアウトドアショップなどで自分の背中にあった背負いやすいものを使うのがいいと思います。
アウトドアショップへ足を運ぶ時間が無い方や、値段が安いザックがほしい方はいろいろな大手のネットショップの売れ筋ランキングを覗いてみると良いとおもいます。
売れ筋ランキングには意外な掘り出し物や、「 えっ このメーカーのザックがこんなにお買い得に! 」と実際なっていたりします。
とは言うものの、それでもやっぱりアウトドアショップで実際にいろいろなザックを背負ってみて買うのが一番おすすめです♪
個人的には、ドイターやグレゴリーやオスプレーのザックが背負いやすいと感じています。
最新のザック・リュックサック・バックパックに関する情報はこちらにまとめてます
⇒ 『ザック・リュックサック・バックパックの重要性と選び方』
富士登山の装備・持ち物リスト「42項目」
- -遭難、怪我のリスクを防ぐ最重要装備
- ◎-登山の安全性・快適性が向上する装備
- ○-登山の安全性・快適性が多少向上する装備
- △-あれば便利な装備
- ザック(リュックサック・バックパック)
- ○ ザックカバー
- ◎ ヘッドライト・ヘッドランプ
- ◎ 予備電池
- 登山靴・トレッキングシューズ
- ◎ フットスパッツ
- △ 水筒
- △ 防水スタッフバック
- △ カメラ・デジカメ
- ◎ トレッキングポール
- ◎ サングラス
- ○ 腕時計
- ◎ 富士登山ルート地図・マップ
- ○ ビニール袋
- △ トイレットペーパー
- ◎ 洗面用具
- ◎ 携帯電話
- お金(100円玉など)
- ○ 耳栓or携帯ミュージックプレイヤー
- △ 使い捨てカイロ
- ○ メガネ、コンタクト
- ○ 酸素缶
- △ サバイバルシート
- △ 履き替える靴やサンダル
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