富士山を須山口1合目から2泊3日かけて登る

須山口

お知らせ [2021/09/13更新]

富士登山の閉山関連情報

2021年の夏山シーズンが終了し、富士登山オフィシャルサイトより閉山に関する情報が公開されています。

1.夏山期間以外は、富士山山頂への登山道は通行止めとなっています
2.富士登山における安全確保のためのガイドライン(3つのルール)
 (1)万全な準備をしない登山者の夏山期間以外の登山禁止
 (2) 「登山計画書」を必ず作成、提出
 (3)登山者のマナーとして「携帯トイレ」の持参
>> 詳細はこちらをご確認ください。
レンタル装備の活用@2022年夏山シーズン

富士登山装備をゼロから買い揃えるのは数万円かかります。昨今、登山装備のレンタルが充実していて、初期費用もかなり抑えられますのでぜひご活用ください。


富士登山といえば、5合目から登るのが一般的です。

どの登山ルートの5合目からでも、けっこうしんどいのですが、やっぱり富士山を登るなら1合目から登りたいと思ってました(^^)

 

ということで、2011/08/03~2011/08/05の2泊3日のゆったりスケジュールで、富士山の須山口1合目から頂上まで登ってきました。

 

■タイムスケジュール

8/3
11:10 須山口1合目から登山開始
12:25 須山口1合5勺に到着
13:48 須山口2合目に到着
14:32 須山口2合5勺に到着
15:15 須山口3合目に到着
16:33 須山口4合目に到着
17:44 富士宮口6合目に到着。宝永山荘に宿泊

8/4
07:30 6合目の山小屋を出発
08:54 富士宮口新7合目に到着
10:03 富士宮口元祖7合目に到着
11:07 富士宮口8合目に到着
12:23 富士宮口9合目に到着
13:32 富士宮口9合5勺に到着
14:42 富士宮口の頂上に到着
15:50 剣ヶ峰3776mに到着
16:46 吉田口の頂上に到着
17:20 御殿場口下山口に到着
18:42 御殿場口8号目に到着
19:10 御殿場口7号5勺の砂走館に到着

8/5
07:26 御殿場口7号5勺の砂走館を出発
09:24 旧2号8勺(御殿場口下山道と須山口下山道の分岐点)に到着
10:17 須山口下山道2合5勺に到着
11:23 須山口下山道1合5勺に到着
13:04 須山口1合目に無事到着

 

まずは出発前に御殿場駅近くにある新橋浅間神社で無事に登頂することをお祈りしました。

 

そして、木の花名水(このはなめいすい)という湧水を飲んでいざ、出発!

 

御殿場駅から車で40分ほど移動して、須山口登山道の入り口の隣にある水ヶ塚公園へ到着する。

そこで登山準備と準備運動をする。

 

水ヶ塚公園&須山口登山道の1合目の標高は約1450m。

 

富士山の標高が3776mなので、2326mも登って下ることになる。

 

2泊3日とスケジュールに余裕はあるものの、けっこうハードだ!

 

 

水ヶ塚公園から道路をはさんだ反対側に須山口の登山道入り口がある。

 

 

 

因みに、1合目からの富士登山ルートといえば、吉田口から登る人ががほとんど。

須山口から登る人は非常に珍しく、登山道で人とすれ違うことがあまりない。

 

最初は、緑豊かな樹林帯をすすむ。

気温は涼しいものの、登山により徐々に汗ばんでくる。

樹林帯の中は湿度も高い。

 

デコボコした溶岩の上にびっしり植物が生えている。

なんだかとても美しい。

 

緑豊かな富士山の麓には小さな花がポツポツと咲いていた。

 

12:25 須山口1合5勺に到着

まだまだ深い樹林帯。

若干涼しい気温の中で深い緑の中を歩くのは心地よい(^^)

 

道端の木の表面には、こんな赤いコケ?も生えていた

 

須山口の登山道の脇にはこんなトゲトゲした植物が生えている。

 

これはさわると痛い。

サボテンみたいだ。

私の服装がアンダータイツに短パンだったため、登山中に足に刺さる刺さる。

そのたびに「イテ!」となってました(^_^;)

 

こんなことならフットスパッツをはいて置けばよかった。。。

 

13:48 須山口2合目に到着

 

 

かわいい花が咲いていました。

 

いったい何という花なんでしょうか。

写真を撮っておきながら、その花の名前がわかりません。

 

 

 

15:15 須山口3合目に到着

登山開始から約4時間経過しました。

 

登山道の脇にところどころ生えていたきのこ。

緑生い茂る中で、たまに生えているきのこは目立っていました。

 

 

この花は綺麗ですね~。

ヤマホタルブクロという名前のようです。

ピンク色と袋みたいな花がかわいいです(^^)

 

徐々に標高もあがり、生えている木々の背も低くなってきました。

樹林帯を抜けると宝永山が右手に見えてきます。

 

16:33 須山口4合目に到着

樹林帯を抜けたので、すこし風が強くなりました。

 

宝永山はなかなかカッコイイ山ですね。

 

こちらは宝永火口です。

 

いつも下を向いているヤマホタルブクロを下から覗き込んでみました(^^)

 

 

 

 

宿泊する山小屋まであと少し。

 

17:44 富士宮口6合目に到着しました!

 

中に入りザックをおろして、登山靴を脱いでホットひといき。

まだまだ山行は長いものの、今日1日がんばった!

 

 

この山小屋は6合目ということもあり、値段は控えめ?

 

 

この囲炉裏が風情ありますよね。

 

荷物を片付けたところで、そろそろ楽しみにしていた夕飯。

何時間も登り続けたので、お腹はぺこぺこ。

登山時の空腹ぐあいは、いつもと違います。

 

「この中から自由に選んでください。揚げ物がさくさくに揚がるのでオススメすよ!」

といわれたので、

ミックスフライに決定(^^)

山で食べるご飯は本当に美味しい!

なによりお腹がメチャメチャすいている。

登山中に食べる行動食は冷たいものなので、こうやって暖かい食事はとてもありがたく感じます。

 

食事が済んで、まったりしたところで部屋に移動。

宿泊者が10人程度と少ないので、とってもゆったり使えました。

普通に1人につき、1つの布団スペースを割り当てられて、ひろびろ快適!

 

やっぱり山小屋といえば、これですこれ!

アイマスク と 耳栓!

山小屋宿泊の場合は、必須です。

なぜなら消灯時間がすぎても、周りからビニールをがさごそ探る音や、いびきや、トイレへ行く足音などなど、非常に気になる。

暗闇の中でヘッドライトをつけられると、当然閉じた目に差し込んできます。

快眠するなら、ぜったいアイマスク と 耳栓です(^^)

(ただし、朝に気づかないので要注意)

 

山小屋の外はご来光登山する人々とキラキラと光る夜景が広がっていました。

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あいさつ

過去に何度も富士山やそれ以外の山々に登った経験を元に、これから富士登山に挑戦する方々に役立つ服装・装備・持ち物を中心にまとめています。富士山は近年訪れる登山者が非常に多くなってきています。毎年のように富士山に登って感じるのは富士山は独立峰で周囲に視界を妨げる山がないため、天気が良ければ8合目ぐらいからの眺めには圧倒的な解放感があります!ただ、決して楽な登山ではありません。標高が3776mと非常に高く、周囲に木が生えていないため、天候があれると予想以上に危険な状況に陥ることも少なくありません。また、日本のその他の山々と比較して高山病の発症率も高いのも、富士登山の特徴です。このサイトが皆様の安全かつ快適な富士登山に役立てば幸いです。

このサイトの特徴

富士山の初登山は2007年、以降、登山回数10回以上。また、登山用品店で4年程度勤めていた経験があり、富士登山されるお客様から同じ質問を100回以上回答してきた経験が、このサイト作成のベースになっています。私自身も様々な登山用品に触れて、使ってきているため、装備関連の情報に関しては多め、かつ具体的な商品についても紹介しています。仲間に登山のプロフェッショナルがおり、そこから得た現場の情報もでるだけ反映するように心がけています。

富士登山を楽に登るポイント

ズバリ荷物軽くすることです。軽量化することで体感できるほど登山が楽になります。富士山は登山中に天候が変わることも多々あり、安全登山に欠かせない装備もありますが、できるだけ軽量化することで本当に登山が楽になります。若くて体力もある方は多少重くても登りきれますが、ご年配の方は軽量な装備を心がけて用意されるのを強く推奨します。登山時の重い荷物の代表格として”飲み物”があります。富士登山では最低でも1リットル以上の水分を必要としますが、多数ある山小屋でも販売されていますの(価格は500mlで500円程度)で、飲み物を山小屋で購入するスタイルにすると体感できるほどの軽量化に繋がります

近年、富士山に登って感じること

WEBメディア・登山サービス(装備レンタル等)の充実により、日本人に関してはある程度情報を得て、装備も準備している方が多いように感じます。(外国人登山者に関しては相変わらず市街地を歩くような軽装備の方が散見される)。 ただ、登山者の方々を見ていて実感しているのが、

  • 筋力不足
  • 装備の有効な使い方を知らない
  • 山の歩き方が認知されていない

点です。確かにどれも昨日今日では身に付きにくい内容ではあるのですが、このサイトでも情報発信できればと考えています。

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