富士登山@2025年(令和7年度)
2025/05/15更新
ご来光を見るために、朝4:30頃に起床する。
しかし、なかなか太陽が見えない。
すると山小屋の方が、「ここは宝永山があるから、ご来光は5:30頃だよ。」とのこと。
それでは、まだ1時間程度あるので、また布団へ直行。
5;30過ぎにようやく宝永山の横からひょっこり太陽が現れてご来光!
やっぱり太陽は美しい。
ご来光を十分に満喫したところで、小屋に戻り荷造りして食堂へ向かう。
昨日の夕食をあれほど食べたのに、たくさん朝食を食べれるのが不思議。
ちなみに私は普段は朝食を軽くしか食べないのですが、このときばかりはガッツリ食べました(^^)
なぜなら今日がもっとも大変な登山。
いっぱい食べてしっかりエネルギー補給せねば。
07:30 朝食を終えて6合目の山小屋を出発
山頂はまだまだ先だ。(因みに上の写真の頂上が富士宮口の8合目です。登ったことない人は、あれが山頂だとよく勘違いする)
天気がよく心地よい登山となりました。
やっぱり富士登山には、ちゃんとした服装・装備は必須です。
こんな天気のいい日は、つばの大きなハットと、サングラスが大活躍。(無いと目がしょぼしょぼに!)
もちろん、日焼け止めクリームは塗ってます。
富士登山ではいろんな方が登られています。
家族連れの場合は、だいたいお父さんが荷物を背負ってがんばっていますね。
スポーツしていないような登山初心者が簡単に登れる山ではないですからね、富士山は。
富士宮口の登山道の特徴は、他の登山口と違い登山道に大きな岩がごろごろころがっていて、足場が悪いことです。
新7合目の山小屋が見えてきました。
08:54 富士宮口新7合目に到着
富士山の標高は3776mなので、あと約1000mも登らねば。
休憩はほどほどに、登り始める。
富士宮口はこんな感じの岩場が多い。
10:03 富士宮口元祖7合目に到着
休憩後、再度出発。
富士登山を楽に登るこつは、登山スピードをあえて抑えること。
ゆっくり行けば、登山初心者でもけが無く、登頂できる。
11:07 富士宮口8合目に到着
山小屋の前は、登山者の憩いの場所。
実はこの富士山8合目から上は、富士山頂上浅間大社奥宮といって、神社の境内なのです。
12:23 富士宮口9合目に到着
もうここまで来たら、もうひとふん張りで山頂です(^^)
自販の値段も日本一!
天気が良くて、とても気持ちいいですね。
眺めもサイコーです。
まったり休憩後に山頂めざして出発。
傾斜がきつくて、固まった溶岩はとても尖っていて歩きにくい。
転ぶと怪我するのは間違いないので、慎重に足をすすめることが大事。
13:32 富士宮口9合5勺に到着
なぜだか山小屋前が登山者でごったがえしています。
もう登山道の山頂がハッキリと見えてきます。
14:42 富士宮口の頂上に到着
ようやく着きました!
富士宮口の頂上に!
天気に恵まれたのと、登山ペースがゆっくりだったので、さほど疲労感もなく無事登頂できました(^^)
奥へ進むとなにやら取材していました。
さてさて、少し休んだところで、行かねばならぬ場所がある。
その場所は、剣ヶ峰!
剣ヶ峰は8つある富士山の峰でもっとも高い峰で、その標高は3776mで日本一です。
この富士宮口の山頂から剣ヶ峰は近いのがありがたい。
15:50 剣ヶ峰3776mに到着
今年も富士山を登りきりました!
無事に山頂に到着できてよかった~。
因みに、通常なら、石碑前で写真撮影するための大行列になるのですが、この時間帯は通常日中の日帰り登山でも山頂にいてはいけない時間帯ということもあり、石碑にはだれもいなかったので、ゆっくり記念撮影できました(^^)
富士登山の装備・持ち物リスト「42項目」
- -遭難、怪我のリスクを防ぐ最重要装備
- ◎-登山の安全性・快適性が向上する装備
- ○-登山の安全性・快適性が多少向上する装備
- △-あれば便利な装備
- ザック(リュックサック・バックパック)
- ○ ザックカバー
- ◎ ヘッドライト・ヘッドランプ
- ◎ 予備電池
- 登山靴・トレッキングシューズ
- ◎ フットスパッツ
- △ 水筒
- △ 防水スタッフバック
- △ カメラ・デジカメ
- ◎ トレッキングポール
- ◎ サングラス
- ○ 腕時計
- ◎ 富士登山ルート地図・マップ
- ○ ビニール袋
- △ トイレットペーパー
- ◎ 洗面用具
- ◎ 携帯電話
- お金(100円玉など)
- ○ 耳栓or携帯ミュージックプレイヤー
- △ 使い捨てカイロ
- ○ メガネ、コンタクト
- ○ 酸素缶
- △ サバイバルシート
- △ 履き替える靴やサンダル
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