冬富士を下山。スキーは早い!そして私の足は・・・

富士登山

13:30頃になり、冬富士の難しさを体感したところで下山開始。

下をみると、雪原と雪のない高原が広がっています♪

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まるで、海外の高山にでもいるみたいですね(^^)

 

スキー部隊は下山が早い!

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私はひたすら歩行下山ですから、あっという間に置いてきぼり。。。

スキー部隊に待ってくれて追いつくと、あっという間に距離が空き、私はひたすら歩行下山。。。

スキー部隊は上りはスキーを担ぐので重いものの、下山は圧倒的に有利ですね!

 

私はというと、右の足首の痛みに耐えつつ、ただ黙々と下山するのでした(^-^)

 

14:40

無事に下山し、4合目の大沢駐車場に到着!

 

今回の冬富士登山は、次につながるとても良い経験を積むことができました!

天候にも恵まれて、景色はサイコーでした♪

 

 

■登山ルート(GPSデータより)

登山の最高標高:2665m

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120326_1.jpg

 

 

■今回の冬富士登山の感想

・富士山は雪崩スポットが多く、沢筋の歩行は危険。

・傾斜の強い山頂上部で滑落したらたぶん止まれない・・・ので絶対に滑落しないようにする!

・万が一、滑落したらスピードが出る前の初期制動に全力を注ぐ。

・雪上訓練も怪我しないようにほどほどに。

・ビバーク時のツェルトはビックリするほど温かい。

 

 

■追伸

私のひねって痛い右足の靴下をおそるおそる脱いで見ると・・・

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いい感じで腫れてますね(^_^;)

まあ、なんとか歩けているので、しばらくすれば治るとおもいます。

 

翌朝、右足の見てみたら・・・

IMGP5200.jpg

いい感じで色付いてますね(^_^;)

完治まではしばらくかかりそうですが、まあこの程度の怪我で良かったです!

 

無理せず、事故なく、怪我なく、安全に雪山を楽しめるように、気を引きしめていきたいとおもいます!

 

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過去に何度も富士山やそれ以外の山々に登った経験を元に、これから富士登山に挑戦する方々に役立つ服装・装備・持ち物を中心にまとめています。富士山は近年訪れる登山者が非常に多くなってきています。毎年のように富士山に登って感じるのは富士山は独立峰で周囲に視界を妨げる山がないため、天気が良ければ8合目ぐらいからの眺めには圧倒的な解放感があります!ただ、決して楽な登山ではありません。標高が3776mと非常に高く、周囲に木が生えていないため、天候があれると予想以上に危険な状況に陥ることも少なくありません。また、日本のその他の山々と比較して高山病の発症率も高いのも、富士登山の特徴です。このサイトが皆様の安全かつ快適な富士登山に役立てば幸いです。

このサイトの特徴

富士山の初登山は2007年、以降、登山回数10回以上。また、登山用品店で4年程度勤めていた経験があり、富士登山されるお客様から同じ質問を100回以上回答してきた経験が、このサイト作成のベースになっています。私自身も様々な登山用品に触れて、使ってきているため、装備関連の情報に関しては多め、かつ具体的な商品についても紹介しています。仲間に登山のプロフェッショナルがおり、そこから得た現場の情報もでるだけ反映するように心がけています。

富士登山を楽に登るポイント

ズバリ荷物軽くすることです。軽量化することで体感できるほど登山が楽になります。富士山は登山中に天候が変わることも多々あり、安全登山に欠かせない装備もありますが、できるだけ軽量化することで本当に登山が楽になります。若くて体力もある方は多少重くても登りきれますが、ご年配の方は軽量な装備を心がけて用意されるのを強く推奨します。登山時の重い荷物の代表格として”飲み物”があります。富士登山では最低でも1リットル以上の水分を必要としますが、多数ある山小屋でも販売されていますの(価格は500mlで500円程度)で、飲み物を山小屋で購入するスタイルにすると体感できるほどの軽量化に繋がります

近年、富士山に登って感じること

WEBメディア・登山サービス(装備レンタル等)の充実により、日本人に関してはある程度情報を得て、装備も準備している方が多いように感じます。(外国人登山者に関しては相変わらず市街地を歩くような軽装備の方が散見される)。 ただ、登山者の方々を見ていて実感しているのが、

  • 筋力不足
  • 装備の有効な使い方を知らない
  • 山の歩き方が認知されていない

点です。確かにどれも昨日今日では身に付きにくい内容ではあるのですが、このサイトでも情報発信できればと考えています。

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