御殿場口新五合目を出発!(Gotemba Trail New 5th Station)

富士登山

車の中に強烈な朝日が入り込み目が覚めた!

 

富士山の御殿場口新五合目から見える朝日

あ!いかん!!もう6時じゃないか。寝すぎた!

予定では5時30分くらいに登り始める予定だったので、急いで登山の準備をする(^_^;)

 

 

御殿場口新五合目のトイレ

これから4時間はトイレなし!の厳しいルート。

御殿場口登山道新五合目のトイレですべて出し切る!

 

御殿場口新五合目

それにしても、今日も天気は最高た!

ここ数日好天が続いていて、今日も写真のように綺麗な青空と富士山が美しい。

 

御殿場口五合目登山口

6:40 さてさて、ここの鳥居をくぐったら登山開始です。

厳しいといわれている御殿場ルートをがんばって登頂するぞーー!

 

IMGP6343.jpg

 

最初は木々が生い茂っています。

 

IMGP6346.jpg

 

雄大な富士山を目の前にしながら、浅い砂利道を進んでいきます。

 

大石茶屋

 

鳥居をくぐって20分くらいで大石茶屋が見えてきます。

 

IMGP6349.jpg

 

かなり突っ込みどころ満載の看板です(^_^;)

富士山だけはツエが必要 ⇒ 富士山以上に難易度が高くツエが必要となる登山ルートはたくさんありますよ。

金剛杖 ⇒ 登山用のツエとしては、最低レベルです。重い、収納できない、グリップが悪くすべる、手をつかう岩場でじゃまなど。でも焼印押せるのは富士登山用としては魅力ですね。まっ私は使いませんが。。。

 

大石茶屋

 

大石茶屋と富士山の写真。

 

登山道 下山道

大石茶屋を過ぎると約4時間はトイレなし!水分補給なし!の砂礫で覆われた厳しい登山ルートが始まります。

 

登山者カウンター

 

登山者カウンターが設置されています。

今年の御殿場ルートは何人の登山者が訪れるのでしょうか?

 

IMGP6356.jpg

 

ここら辺からは、砂利がすこし深くなってきます。

 

IMGP6359.jpg

 

太陽がビカビカに光っています。

非常にありがたい状況なのですが、サングラスは必須です。

サングラスないとまぶしくてまぶしくて。

富士箱根伊豆国立公園

ここって、富士箱根伊豆国立公園っていうんですね。

なんか周辺の地域の名前を詰め込んだような名前です。

 

 

富士アザミ、フジアザミ

 

道端にわずかながら高山植物が咲いています(^^)

富士アザミ、フジアザミ

 

富士山の植物は詳しくないですが、調べてみると「富士アザミ」という高山植物だそうです。

周囲が砂利の世界なので、花はすごく目立ちます!

登るだけでなく、美しい花を見るのも登山の魅力のひとつですね(^^)

 

IMGP6366.jpg

登山タイミングがほぼ一緒だったマッチョな兄さんに記念写真を撮っていただきました!

富士山と宝永山が綺麗に写ってますね!

マッチョな兄さんに感謝(^^)

 

御殿場ルート

まだまだ山頂が遠いです。

 

富士山双子山

 

見下ろすと双子山が見えてきます。

 

 

IMGP6382.jpg

 

浅い砂利道が続きます。

 

御殿場ルート 標高2000m地点

 

7:40 登山開始から約1時間で標高2000m地点に到着しました!因みにスタート地点の御殿場口新五合目の標高は1440m

標高560m登りました!

でも、他の登山ルートのスタート地点が2000m開始(須走口五合目)なので、まだまだこれからスタートって感じですね。。。

IMGP6384.jpg

 

直射日光が強烈なので、私の影もくっきりと登山道に写ります。

 

御殿場大砂走り

 

左側をみると、御殿場ルートの下山道である大砂走りを爽快に下っている登山者が見えてきます。

砂ぼこりを巻き上げながら、勢いよく下りてますね(^^)

 

 

そしてそろそろおなかが空いてきました!

私の最近のマイブームはこれ!

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10年以上の登山経験を元に作成しました。安全・快適な登山の参考になれば幸いです。

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あいさつ

過去に何度も富士山やそれ以外の山々に登った経験を元に、これから富士登山に挑戦する方々に役立つ服装・装備・持ち物を中心にまとめています。富士山は近年訪れる登山者が非常に多くなってきています。毎年のように富士山に登って感じるのは富士山は独立峰で周囲に視界を妨げる山がないため、天気が良ければ8合目ぐらいからの眺めには圧倒的な解放感があります!ただ、決して楽な登山ではありません。標高が3776mと非常に高く、周囲に木が生えていないため、天候があれると予想以上に危険な状況に陥ることも少なくありません。また、日本のその他の山々と比較して高山病の発症率も高いのも、富士登山の特徴です。このサイトが皆様の安全かつ快適な富士登山に役立てば幸いです。

このサイトの特徴

富士山の初登山は2007年、以降、登山回数10回以上。また、登山用品店で4年程度勤めていた経験があり、富士登山されるお客様から同じ質問を100回以上回答してきた経験が、このサイト作成のベースになっています。私自身も様々な登山用品に触れて、使ってきているため、装備関連の情報に関しては多め、かつ具体的な商品についても紹介しています。仲間に登山のプロフェッショナルがおり、そこから得た現場の情報もでるだけ反映するように心がけています。

富士登山を楽に登るポイント

ズバリ荷物軽くすることです。軽量化することで体感できるほど登山が楽になります。富士山は登山中に天候が変わることも多々あり、安全登山に欠かせない装備もありますが、できるだけ軽量化することで本当に登山が楽になります。若くて体力もある方は多少重くても登りきれますが、ご年配の方は軽量な装備を心がけて用意されるのを強く推奨します。登山時の重い荷物の代表格として”飲み物”があります。富士登山では最低でも1リットル以上の水分を必要としますが、多数ある山小屋でも販売されていますの(価格は500mlで500円程度)で、飲み物を山小屋で購入するスタイルにすると体感できるほどの軽量化に繋がります

近年、富士山に登って感じること

WEBメディア・登山サービス(装備レンタル等)の充実により、日本人に関してはある程度情報を得て、装備も準備している方が多いように感じます。(外国人登山者に関しては相変わらず市街地を歩くような軽装備の方が散見される)。 ただ、登山者の方々を見ていて実感しているのが、

  • 筋力不足
  • 装備の有効な使い方を知らない
  • 山の歩き方が認知されていない

点です。確かにどれも昨日今日では身に付きにくい内容ではあるのですが、このサイトでも情報発信できればと考えています。

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