新七合目から雪渓を登り富士宮ルート登頂!

冬富士登山(積雪期)

 

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さてさて、雪渓を登りますかーーー!!

 

 

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天気良いし、風ないし(山頂はすごかったけど)サイコーです!

 

 

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Renもひさびさの雪山登りに大喜び♪

 

ここで滑落停止訓練を何度かして、登り始める。

 

 

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うーん、久々の雪山登山でワクワクします!

雪面の状況も硬すぎず軟らかすぎずで、上りやすいです♪

 

 

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それにしてもさすが富士山!

雪渓がでかい!

 

ぜんぜん話かわりますが、最近登山の行動食でこのもへじの黒糖くるみがお気に入りです!

 

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めっちゃうまいので、ぜひ食べてみてください!

 

9:19 元祖七合目の山口山荘付近に到着。

ここから東側にトラバースして、別の雪渓を登る。

 

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この雪渓を登る

 

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10:15 八合目池田館に到着

ここで少し長めの休憩をとる。

 

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Renは壮大な景色にみとれてしまったのでしょうか?

 

実は富士宮ルート八合目には鳥居があるので、そこでとりあえず記念撮影!

 

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ぜんぜん雪ないので、アイゼンをカリカリと石を掻きながら鳥居までいきました(^_^;)

あー、刃が削れるー!

 

休憩&記念撮影もほどほどに、雪渓に戻って登り始める。

 

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11:04 九合目 万年雪山荘に到着!

 

 

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ここでまた小休憩。

 

ほかの登山者もぞくぞくと登ってきていますね(^^)

 

 

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九合目くらいから、突風が吹くようになる。

まあ、天気予報では北北西からの風速15mくらいだったからな。

富士山の南側から登っている私達を富士山が北風から守るようになっていたが、山頂付近になると防風効果が弱くなり、

強風がむき出しになってくる。

 

突風で体が振られてしまうので、風が落ち着くまで少し立ち止まることもしばしば。

 

11:39 九合五尺 胸突山荘に到着!

 

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昨年よりも雪が少ないようだ。

うーん、それにしても、ここに来ると昨年の外国人遭難者の救助を思い出す。

あれは本当に衝撃的だったな。

 

 

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九合五尺までくれば、山頂までもう少しだ!

 

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山頂近くは雪が溶けて、岩がむき出しになっている。

私のアイゼンはアイスクライミング対応のものなので、刃が長くて岩と雪のミックスは歩きにくい。

 

 

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お!あともう少し!!!

 

 

12:18 富士宮ルートの山頂についに到着(^^)v

 

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Renも大喜び!

 

そこから少し歩いた浅間大社奥宮前でも記念撮影!

 

 

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夏の富士登山もいいけど、やっぱり雪の時期の富士登山は難易度高いし、達成感が一味ちがう!

2人とも無事山頂に来れてよかった!

 

富士宮の山頂は、浅間神社と富士間で囲われているので、それほど風が強くなかったが、

そこから剣ヶ峰方向へ一歩踏み入れると強烈な風が吹き荒れていた。

 

ためしに少し歩いてみたが、強風で氷の粒が飛んできていて、顔の皮膚にバチバチあたって痛い!

 

また、強風により体感温度もぐっと下がるため、富士宮山頂⇒馬の背⇒剣ヶ峰のルートをあるくのにオーバーパンツはいて、

バラクラバして、と全身厳冬期登山仕様にすることにした。

 

富士館まえで着替えていたら、また出た!すごい服装の外国人を発見!

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過去に何度も富士山やそれ以外の山々に登った経験を元に、これから富士登山に挑戦する方々に役立つ服装・装備・持ち物を中心にまとめています。富士山は近年訪れる登山者が非常に多くなってきています。毎年のように富士山に登って感じるのは富士山は独立峰で周囲に視界を妨げる山がないため、天気が良ければ8合目ぐらいからの眺めには圧倒的な解放感があります!ただ、決して楽な登山ではありません。標高が3776mと非常に高く、周囲に木が生えていないため、天候があれると予想以上に危険な状況に陥ることも少なくありません。また、日本のその他の山々と比較して高山病の発症率も高いのも、富士登山の特徴です。このサイトが皆様の安全かつ快適な富士登山に役立てば幸いです。

このサイトの特徴

富士山の初登山は2007年、以降、登山回数10回以上。また、登山用品店で4年程度勤めていた経験があり、富士登山されるお客様から同じ質問を100回以上回答してきた経験が、このサイト作成のベースになっています。私自身も様々な登山用品に触れて、使ってきているため、装備関連の情報に関しては多め、かつ具体的な商品についても紹介しています。仲間に登山のプロフェッショナルがおり、そこから得た現場の情報もでるだけ反映するように心がけています。

富士登山を楽に登るポイント

ズバリ荷物軽くすることです。軽量化することで体感できるほど登山が楽になります。富士山は登山中に天候が変わることも多々あり、安全登山に欠かせない装備もありますが、できるだけ軽量化することで本当に登山が楽になります。若くて体力もある方は多少重くても登りきれますが、ご年配の方は軽量な装備を心がけて用意されるのを強く推奨します。登山時の重い荷物の代表格として”飲み物”があります。富士登山では最低でも1リットル以上の水分を必要としますが、多数ある山小屋でも販売されていますの(価格は500mlで500円程度)で、飲み物を山小屋で購入するスタイルにすると体感できるほどの軽量化に繋がります

近年、富士山に登って感じること

WEBメディア・登山サービス(装備レンタル等)の充実により、日本人に関してはある程度情報を得て、装備も準備している方が多いように感じます。(外国人登山者に関しては相変わらず市街地を歩くような軽装備の方が散見される)。 ただ、登山者の方々を見ていて実感しているのが、

  • 筋力不足
  • 装備の有効な使い方を知らない
  • 山の歩き方が認知されていない

点です。確かにどれも昨日今日では身に付きにくい内容ではあるのですが、このサイトでも情報発信できればと考えています。

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