富士登山@2025年(令和7年度)
2025/06/09更新
前日(8月30日)の夜に自宅を出発し、谷村パーキングエリアで車中泊しました。
谷村パーキングエリアで宿泊することにしたのは、高速道路のパーキングエリアで富士北麓駐車場に近いことと、高速道路上に深夜通過か滞在すると高速料金が割引されること、コンビニで行動食を買ってから富士北麓駐車場に行くと流れが良い、などが理由です。
07:10 富士北麓駐車場 到着
翌日の早朝、谷村パーキングエリアを出発し、途中セブンイレブンで買い物してから、富士北麓駐車場に到着しました。
富士北麓駐車場は1400台も駐車できる広大な駐車場ですが、前日まで台風10号が通過した影響か、もう8月31日で登山者が少ないのか、かなりガラガラです。
青空が広がっているものの、富士山は雲のマントを背負っています。
車で登山準備をして、シャトルバス乗り場へ移動します。
まずはバスきっぷ売り場でバス券を購入します。
一般的にはシャトルバスの往復するので、往復券1860円を購入するのですが、私は御殿場ルートを下山するので片道券1440円を購入しました。
片道分なのに、往復券と420円しかかわらない。。。
シャトルバスが来たので乗り込みます。
富士北麓駐車場からのシャトルバスは30分毎にありますので、それほど待たされません。
約35分で富士スバルライン五合目に到着しました。
富士スバルライン五合目は、相変わらず登山口とは思えないほど栄えています。
五合目の石碑がひっそりと佇んできます。
富士山を見上げると、僅か40分ぐらいの間に覆っていた雲が晴れていました!
しかーし、この日は五合目には強風が吹き荒れていました(写真では伝わりませんが)
後でこの時の富士山山頂の観測所のデータを確認したのですが、風速20m以上でした。。。
そのため、五合目も体が揺れるほどの、不規則な風が吹き荒れていました。
晴れ&強風の天候の中、安全に登山できるように、また、すべての富士登山者が富士の恵みを享受できるようにと、神社で参拝してきました。
それでは、これから登ります☆
強風の中で繋がれて身動きとれない馬がかわそう。。。
歩いてすぐに「富士山保全協力金お願いしまーす」と聞こえてきたので、1000円支払ってきました。(帰宅後に渡された冊子見て、富士山保全協力金の木札を持っていると、麓の温泉施設や宿泊施設で、割引などさまざまな優待特典が受けられることを知りました。詳しくは → http://www.pref.yamanashi.jp/smartphone/fujisan/kyouryokukin0226-2.html#kinenhin)
受付のお兄さんから、「今日は風が強くて八合目の山小屋では登山者に下山するように言っているそうです。」と聞いて、登るのどうしようかと一瞬思いましたが、まあ、雪山で暴風は何度も経験してきているし、装備も防寒着やハードシェルやグローブは雪山登山と同じものもってきてるし、ある程度は大丈夫だろう、また、事前の天気予報(ウインドプロファイラ)では風は弱まるはずで、万が一進めないほど強風なら、無理せず下山すればいい、という判断で、そのまま歩を進めることにしました。
五合目から進む登山者は、ほとんどいませんでした。
富士登山の装備・持ち物リスト「42項目」
- -遭難、怪我のリスクを防ぐ最重要装備
- ◎-登山の安全性・快適性が向上する装備
- ○-登山の安全性・快適性が多少向上する装備
- △-あれば便利な装備
- ザック(リュックサック・バックパック)
- ○ ザックカバー
- ◎ ヘッドライト・ヘッドランプ
- ◎ 予備電池
- 登山靴・トレッキングシューズ
- ◎ フットスパッツ
- △ 水筒
- △ 防水スタッフバック
- △ カメラ・デジカメ
- ◎ トレッキングポール
- ◎ サングラス
- ○ 腕時計
- ◎ 富士登山ルート地図・マップ
- ○ ビニール袋
- △ トイレットペーパー
- ◎ 洗面用具
- ◎ 携帯電話
- お金(100円玉など)
- ○ 耳栓or携帯ミュージックプレイヤー
- △ 使い捨てカイロ
- ○ メガネ、コンタクト
- ○ 酸素缶
- △ サバイバルシート
- △ 履き替える靴やサンダル
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