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元旦に富士山に登る人々

知り合いが元旦に富士登山に挑戦し無事に登頂しました。

厳冬期の富士登山と言われても、一般の方にはピンとこないかもしれませんが、登頂の難易度は想像を絶するほど高く、大変危険です。

彼が撮影した写真を何枚か見せてもらいましたが、山の上部はカリカリのアイスバーンです。

スケートリンクのような氷が斜面になっているというところでしょうか。

一度滑り落ちると、数百メートルも滑落し、障害物との接触で体の骨が折れて、全身打撲によりショック死してしまうそうです。

斜面が凍り付いた富士山の上部付近に雪が降っても、強風により吹き飛ぶため常にカリカリの氷の斜面。

冬の富士山は風速10m以上は吹いているそうですから、足場が悪いなかの登山はまったくいが抜けないことでしょう。

そのような厳しい環境でも山頂を目指して登る人がいます。

ちなみにみごと元旦に富士山登頂した彼に

『他に何人ぐらいの登山者がいたんですか?』

と質問したところ、

『え~っと、13人くらいいましたね。
ただ、ほとんど外人でしたけどね。
この時期に普通の登山者はこないですから、もしかすると、名の知れた登山家かもしれませんね。』

といっていました。

それと、

『この時期に富士山に登るということは、命を削っている感じです。』

と言っていたのが印象的でした。

 

私も、今年は積雪期に富士山に登る予定ですが(昨年は悪天候で2度ほど断念)天候の安定しやすい4月か5月に登ります。

天候は、運ですね(^_^;)

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