5:00
下を見下ろすと、それはそれは美しい景色が広がっていました。
5:17
ようやく東側から太陽が昇ってきました(^^)
ご来光です。
太陽が昇ると、あっという間に温かい日差しが差し込み、体感温度が上がります♪
撮影者(登山ガイド野中径隆)
5:19 七合目の山小屋が見えてきました。
7合目に到着後、ザックをおろし小休憩。
食料と水分を補給し、8合目を目指す。
雪面が硬く、足首が疲れてきたので、雪が柔らかいときに付けれられた足跡を階段代わりに利用する。
野中さんもまだまだ元気です。
6:25 八合目の山小屋が見えてきました。
八合目にある鳥居と雪の感じが美しいです。
八合目で、他の登山者を発見(後に出会うSさん)
私たちより速いペースで快調に登っていき、追い越していきました。
撮影者(登山ガイド野中径隆)
八合目で小休憩したあと、九合目を目指します。
7:06 八合目を出発した後、写真をパチリ!
野中さんキマッテマス!!!
野中さんにカメラを渡して、私の歩行姿を撮影してもらいました(^^)
いやーーーすごいいい写真ですね!
なんといっても景色がすごく綺麗です!
着実に一歩一歩踏み出しながら、山頂目指して登っていくのでした。
しばらくして、山頂のほうに目をやると私たちを追い越していった単独の登山者が九合五尺あたりでずーっと立ち止まっています。
もう一つ岩見たいのが見えたので、どうしたのだろうとおもい、デジカメのズームを最大にして写真を撮ってみると・・・
んんん?何やってるんだ。
もしかして、あれ岩じゃなくて、もう1人いるのか?
それにしても、どうしたんだろう?
足でも怪我したのかな?
そんなことを野中さんと話しつつ、九合目まで登っていくのでした。
7:21 九合目の山小屋に到着!
撮影者(登山ガイド野中径隆)
じょじょに傾斜が強くなってきました(^_^;)
ここでこれからに備えて、長めの休憩。
野中さんもカステラ片手に満面の笑顔。
さすがプロの登山ガイド!まったく疲れを感じさせません。
さてさて、休憩もほどほどにして、山頂を目指します。
標高3470m付近で追い越して行った登山者Sさんと、もう1人いました。
私たちがどんどんと登ってその二人に近づくと、登山者Sさんが私たちに向かって手を振ってきました。
そして、さらに近づくと信じられない光景を見にするのでした。
・当サイトの「チェコ人・スロバキア人登山者の遭難・救助」関連ページ一覧
- 1ページ目 「チェコ人・スロバキア人の富士山遭難事故」
- 2ページ目 「真っ暗闇の積雪期夜行登山」
- 3ページ目 「日差しを浴びて快調に登る!」
- 4ページ目 「九合五尺付近で滑落しそうな遭難者を発見・救助」
- 5ページ目 「Sさんと富士宮の山頂へ」
- 6ページ目 「チェコ人遭難者と共に下山・救助隊と合流」
- 7ページ目 「予想外の悲しい結末」
装備・持ち物リスト

10年以上の登山経験を元に作成しました。安全・快適な登山の参考になれば幸いです。
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