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【2023年】須走ルート本七合目~八合目間で江戸時代の古銭「寛永通宝」を拾う

日記

七合目「太陽館」~本七合目「見晴館」

七合目の太陽館に到着。

富士登山 須走ルート 大陽館 七合目

今日は、須走ルートには日本人はほどんどおらず、周囲の登山者は外国の方がほとんどでした。

富士登山 須走ルート 七合目

七合目まで来ると、緑が大分少なくなってきます。

富士山の登山者数の計測カウンター

本七合目の見晴館の手前で、登山者数の計測カウンターがありました。

富士登山 須走ルート 本七合目 登山者カウンター 富士登山 須走ルート 本七合目 登山者カウンター

 

本七合目の見晴館に到着。

富士登山 須走ルート 本七合目 見晴館

 

富士登山 須走ルート 本七合目 見晴館

 

本七合目「見晴館」~八合目

富士登山 須走ルート 本七合目

遠くに次の小屋が見えます。

江戸時代の古銭発見「寛永通宝」を拾う

登山中に、錆びたコインのようなものが落ちていたので、拾ってみたところ・・・

富士登山 寛永通宝(かんえいつうほう)

何だこれ?

富士山 須走ルート 寛永通宝(かんえいつうほう)

寛永通宝(かんえいつうほう)と書かれています。

富士山 須走ルート 寛永通宝(かんえいつうほう)

厚さは今の硬貨より薄いです。

富士山 須走ルート 寛永通宝(かんえいつうほう)

上の写真はこんな感じで落ちてた、というのを登山道に置いて再現したものですが、拾った時はもっとわかりにくかった感じで、裏が上むいて若干砂利も乗っていたと思います。

富士登山で古銭を拾うことも

登山中に錆びたコインのようなものが落ちていて、拾ってみたら最初は何か子供のおもちゃが錆びたコインかと思いました。ただ、寛永通宝の文字が綺麗に刻印されていて、コイン自体も手作り感がある(線とかが現代の硬貨みたいに綺麗すぎない)ので、もしかしてこれ本物?となりました。後で、ネットで調べてみたら富士登山中に古銭を拾う方がたまにおられるようです(検索エンジンで「寛永通宝 富士山」のキーワードで調べると複数でてきます)。

寛永通宝は江戸時代に流通していた銭にようです。(参考:wikipedia)私が拾ったのは裏に”文”と刻まれているので1文ですね。江戸時代に広く流通した硬貨とのことで、改めて富士登山が長い歴史があることを実感しました。

 

今回の登山は、満開のシャクナゲ天国や寛永通宝を拾ったりと、思わぬ体験が続いてます。

八合目 江戸屋(下江戸屋) 須走ルート 富士山 

次の小屋に近づいてきました。

八合目の江戸屋(下江戸屋)に到着

八合目 江戸屋(下江戸屋) 須走ルート 富士山 

八合目の江戸屋(下江戸屋)に到着です。

八合目 江戸屋(下江戸屋) 須走ルート 富士山 

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過去に何度も富士山やそれ以外の山々に登った経験を元に、これから富士登山に挑戦する方々に役立つ服装・装備・持ち物を中心にまとめています。富士山は近年訪れる登山者が非常に多くなってきています。毎年のように富士山に登って感じるのは富士山は独立峰で周囲に視界を妨げる山がないため、天気が良ければ8合目ぐらいからの眺めには圧倒的な解放感があります!ただ、決して楽な登山ではありません。標高が3776mと非常に高く、周囲に木が生えていないため、天候があれると予想以上に危険な状況に陥ることも少なくありません。また、日本のその他の山々と比較して高山病の発症率も高いのも、富士登山の特徴です。このサイトが皆様の安全かつ快適な富士登山に役立てば幸いです。

このサイトの特徴

富士山の初登山は2007年、以降、登山回数10回以上。また、登山用品店で4年程度勤めていた経験があり、富士登山されるお客様から同じ質問を100回以上回答してきた経験が、このサイト作成のベースになっています。私自身も様々な登山用品に触れて、使ってきているため、装備関連の情報に関しては多め、かつ具体的な商品についても紹介しています。仲間に登山のプロフェッショナルがおり、そこから得た現場の情報もでるだけ反映するように心がけています。

富士登山を楽に登るポイント

ズバリ荷物軽くすることです。軽量化することで体感できるほど登山が楽になります。富士山は登山中に天候が変わることも多々あり、安全登山に欠かせない装備もありますが、できるだけ軽量化することで本当に登山が楽になります。若くて体力もある方は多少重くても登りきれますが、ご年配の方は軽量な装備を心がけて用意されるのを強く推奨します。登山時の重い荷物の代表格として”飲み物”があります。富士登山では最低でも1リットル以上の水分を必要としますが、多数ある山小屋でも販売されていますの(価格は500mlで500円程度)で、飲み物を山小屋で購入するスタイルにすると体感できるほどの軽量化に繋がります

近年、富士山に登って感じること

WEBメディア・登山サービス(装備レンタル等)の充実により、日本人に関してはある程度情報を得て、装備も準備している方が多いように感じます。(外国人登山者に関しては相変わらず市街地を歩くような軽装備の方が散見される)。 ただ、登山者の方々を見ていて実感しているのが、

  • 筋力不足
  • 装備の有効な使い方を知らない
  • 山の歩き方が認知されていない

点です。確かにどれも昨日今日では身に付きにくい内容ではあるのですが、このサイトでも情報発信できればと考えています。

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