【2023年】富士登山は「須走ルート」を登りました☆

日記

2023年も富士山登ってきました☆

ご来光 本八合目 胸突江戸屋(上江戸屋) 須走ルート 富士山  

 富士山 山頂 頂上 吉田ルート 須走ルート 富士山 

今年は登山予定日はおおよそ決めていたものの、どのルート登るかはなかなか決まらず数日前に「須走ルート」を登ることに決まりました。

須走ルートは2018年以来ですが、改めて気づいた点、発見したこともあり、とても充実した登山となりました。

2023年の富士登山の目標と出来事

2023年の富士登山の一つの目標は、

  • 定期的にパルスオキシメーターで測定する

でした。

昨今、高山病対策としてパルスオキシメーターによる動脈血酸素飽和度「SpO2(エスエーオーツー)」)の測定により「ヘモグロビンが肺にある酸素を血液中にどれだけ取り込んで体に運べているか」を知ることができ、自分自身の高度順応の状況を数値で確認することができるので、高山病対策として非常に有効だと感じました。

パルスオキシメーター 富士登山

富士山頂でパルスオキシメーターを使い血酸素飽和度を測定

 

また、今回の富士登山で

  • 須走ルートの樹林帯の虫除けスプレーに必要性
  • シャクナゲ天国「コノスジ中途道」
  • 江戸時代の古銭「寛永通宝(かんえいつうほう)」を拾う

など、再確認したこと、発見したことなどありました。

特に、シャクナゲ天国はかなりびっくりしました! 今まで10年以上、富士登山の情報を発信してきましたが、この素晴らしい場所の存在に初めて気づきました。

おそらく、富士登山者のほとんどの方が知らないと思います、近くの山小屋の方とお話しても「知っている人だけ知ってます」と言ってました。このまま、知る人ぞ知る場所、ということにしておいた方がいいのか、とも思いましたが、小屋の方いわく、別に隠している訳ではなくて告知しきれていない、ぜひブログにも書いて広めてください、とのことでしたので、このサイトでも大々的に記載したいと思います。(詳細は別ページにまとめて記載します)

 

装備・持ち物リスト

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管理人

10年以上の登山経験を元に作成しました。安全・快適な登山の参考になれば幸いです。

【簡易版】「42項目」富士登山の装備・持ち物リスト一覧(クリックで開きます)

服装・装備・持ち物の準備リスト一覧(簡易リスト)

  • -遭難、怪我のリスクを防ぐ最重要装備
  • -登山の安全性・快適性が向上する装備
  • -登山の安全性・快適性が多少向上する装備
  • -あれば便利な装備

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あいさつ

過去に何度も富士山やそれ以外の山々に登った経験を元に、これから富士登山に挑戦する方々に役立つ服装・装備・持ち物を中心にまとめています。富士山は近年訪れる登山者が非常に多くなってきています。毎年のように富士山に登って感じるのは富士山は独立峰で周囲に視界を妨げる山がないため、天気が良ければ8合目ぐらいからの眺めには圧倒的な解放感があります!ただ、決して楽な登山ではありません。標高が3776mと非常に高く、周囲に木が生えていないため、天候があれると予想以上に危険な状況に陥ることも少なくありません。また、日本のその他の山々と比較して高山病の発症率も高いのも、富士登山の特徴です。このサイトが皆様の安全かつ快適な富士登山に役立てば幸いです。

このサイトの特徴

富士山の初登山は2007年、以降、登山回数10回以上。また、登山用品店で4年程度勤めていた経験があり、富士登山されるお客様から同じ質問を100回以上回答してきた経験が、このサイト作成のベースになっています。私自身も様々な登山用品に触れて、使ってきているため、装備関連の情報に関しては多め、かつ具体的な商品についても紹介しています。仲間に登山のプロフェッショナルがおり、そこから得た現場の情報もでるだけ反映するように心がけています。

富士登山を楽に登るポイント

ズバリ荷物軽くすることです。軽量化することで体感できるほど登山が楽になります。富士山は登山中に天候が変わることも多々あり、安全登山に欠かせない装備もありますが、できるだけ軽量化することで本当に登山が楽になります。若くて体力もある方は多少重くても登りきれますが、ご年配の方は軽量な装備を心がけて用意されるのを強く推奨します。登山時の重い荷物の代表格として”飲み物”があります。富士登山では最低でも1リットル以上の水分を必要としますが、多数ある山小屋でも販売されていますの(価格は500mlで500円程度)で、飲み物を山小屋で購入するスタイルにすると体感できるほどの軽量化に繋がります

近年、富士山に登って感じること

WEBメディア・登山サービス(装備レンタル等)の充実により、日本人に関してはある程度情報を得て、装備も準備している方が多いように感じます。(外国人登山者に関しては相変わらず市街地を歩くような軽装備の方が散見される)。 ただ、登山者の方々を見ていて実感しているのが、

  • 筋力不足
  • 装備の有効な使い方を知らない
  • 山の歩き方が認知されていない

点です。確かにどれも昨日今日では身に付きにくい内容ではあるのですが、このサイトでも情報発信できればと考えています。

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