【2023年】水ヶ塚駐車場で車中泊し、須走ルートの乗換駐車場からシャトルバスで須走口五合目へ

日記

今年の富士登山も、水ヶ塚駐車場(標高1450m)で車中泊して高度順応します。

富士山 水ヶ塚駐車場

車中泊は、御殿場口新五合目の駐車場とどちらにするか迷いましたが、水ヶ塚駐車場の方がトイレが多く施設も充実しているので、今回は水ヶ塚駐車場にしました。

明日の登山に備えて、ザックに荷物を入れていきます。今回はできるだけ軽量で行きたいので、一眼レフは持っていきません。

 

マイカー規制駐車場(須走多目的広場)からシャトルバスで須走口五合目へ

翌朝、水ヶ塚駐車場から須走ルートのマイカー規制の乗換駐車場の須走多目的広場へ移動。

須走多目的広場に到着した時間がシャトルバスの発車時刻の20分前くらいだったので、すぐに準備してバスの往復チケットを購入しシャトルバスへ乗り込みました。

https://fuji-climb.com/wp-content/uploads/point01-300x300.png

須走ルートのシャトルバスは1時間に1本のため、1本乗り過ごすと1時間待ちに。。。

 

少し遅めの時間のためか、登山者はまばら。乗車人数は数えられるくらいです。

今年も昨年同様にザックは「ミステリーランチ スクリー 32」にしました。

1泊小屋泊りぐらいまでなら、大丈夫です。

パルスオキシメーターは借りました

この段階で、パルスオキシメーターで測定してみました。血酸素飽和度「SpO2」は98、この数値はこの測定機を使ったときの私の下界での標準値です。

今回、パルスオキシメーター(メディパルエース MD300C1E)は親戚に借りました。コロナ以前に購入したパルスオキシメーターとのことで、コロナ以降は様々なパルスオキシメーターが出て測定精度が大丈夫?みたいなのも中にはあるようですが、これはそれ以前のもので、測定精度がそれなりにあるのでは?と思って今回これを持っていきました。

装備・持ち物リスト

https://fuji-climb.com/wp-content/uploads/fukidasi01-e1629959733265.png
管理人

10年以上の登山経験を元に作成しました。安全・快適な登山の参考になれば幸いです。

【簡易版】「42項目」富士登山の装備・持ち物リスト一覧(クリックで開きます)

服装・装備・持ち物の準備リスト一覧(簡易リスト)

  • -遭難、怪我のリスクを防ぐ最重要装備
  • -登山の安全性・快適性が向上する装備
  • -登山の安全性・快適性が多少向上する装備
  • -あれば便利な装備

こちらの記事もよく読まれています。

富士登山の全体像
装備・持ち物


登山装備レンタル


登山ルート


高山病
天気
アクセス

関連記事

特集記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

CAPTCHA


翻訳(translate web)

  • CLIMBING MT. FUJI IN JAPAN

富士山の”今” ライブカメラ映像

運営者

 
あいさつ

過去に何度も富士山やそれ以外の山々に登った経験を元に、これから富士登山に挑戦する方々に役立つ服装・装備・持ち物を中心にまとめています。富士山は近年訪れる登山者が非常に多くなってきています。毎年のように富士山に登って感じるのは富士山は独立峰で周囲に視界を妨げる山がないため、天気が良ければ8合目ぐらいからの眺めには圧倒的な解放感があります!ただ、決して楽な登山ではありません。標高が3776mと非常に高く、周囲に木が生えていないため、天候があれると予想以上に危険な状況に陥ることも少なくありません。また、日本のその他の山々と比較して高山病の発症率も高いのも、富士登山の特徴です。このサイトが皆様の安全かつ快適な富士登山に役立てば幸いです。

このサイトの特徴

富士山の初登山は2007年、以降、登山回数10回以上。また、登山用品店で4年程度勤めていた経験があり、富士登山されるお客様から同じ質問を100回以上回答してきた経験が、このサイト作成のベースになっています。私自身も様々な登山用品に触れて、使ってきているため、装備関連の情報に関しては多め、かつ具体的な商品についても紹介しています。仲間に登山のプロフェッショナルがおり、そこから得た現場の情報もでるだけ反映するように心がけています。

富士登山を楽に登るポイント

ズバリ荷物軽くすることです。軽量化することで体感できるほど登山が楽になります。富士山は登山中に天候が変わることも多々あり、安全登山に欠かせない装備もありますが、できるだけ軽量化することで本当に登山が楽になります。若くて体力もある方は多少重くても登りきれますが、ご年配の方は軽量な装備を心がけて用意されるのを強く推奨します。登山時の重い荷物の代表格として”飲み物”があります。富士登山では最低でも1リットル以上の水分を必要としますが、多数ある山小屋でも販売されていますの(価格は500mlで500円程度)で、飲み物を山小屋で購入するスタイルにすると体感できるほどの軽量化に繋がります

近年、富士山に登って感じること

WEBメディア・登山サービス(装備レンタル等)の充実により、日本人に関してはある程度情報を得て、装備も準備している方が多いように感じます。(外国人登山者に関しては相変わらず市街地を歩くような軽装備の方が散見される)。 ただ、登山者の方々を見ていて実感しているのが、

  • 筋力不足
  • 装備の有効な使い方を知らない
  • 山の歩き方が認知されていない

点です。確かにどれも昨日今日では身に付きにくい内容ではあるのですが、このサイトでも情報発信できればと考えています。

無積雪期(7月~9月中旬)

富士山を快適に楽しく登るための登山装備・登山道具

富士登山の服装・持ち物・装備リスト一覧

富士登山ルートの比較と人気ランキング!

富士登山ルート地図・マップのダウンロード

高山病の症状、予防と対策

富士山の天気予報(雷・強風・雨)確認手順

積雪期

【冬富士登山 厳冬期】生死の境界線 元旦に冬富士山頂を目指す人

【冬富士登山遭難】九合五尺付近で滑落しそうな遭難者を発見・救助

最近の記事

  1. 【富士登山2024年】吉田ルートの登山者数規制4000人を考察する

  2. 【富士登山2024年】吉田ルートにゲート設置で登山者数規制4000人&通行料2000円。7月1日から施行

  3. 【2023年】富士山の登山中にパルスオキシメーターで酸素飽和度「SpO2」を測定した結果まとめ

カテゴリー

TOP