下山道:ルート山頂~八合目分岐

須走・吉田ルートの下山道は八合目まで一緒のジグザグ道。荷揚げ用のブルドーザーが通る道(通称 ブル道)を下ります。

山頂は強風でも、風向きが西から吹いていて、この下山道は山頂挟んで風下になり、風が穏やかです。
登りは時間かかっても、下りはあっという間。
八合目の吉田ルートと須走ルートの下山道分岐に到着。


前は、様々な言語でスピーカー放送がエンドレスに流れていましたが、今回は誘導員の方が立っていました。
ほとんどの方は吉田ルート側へ行くので、私が須走ルート側へ行くと「須走ルートですか?」と確認ありました。
下山道:砂払い五合目~須走口五合目
須走ルートは「砂走り」と言って、七合目から砂利道が続きます。
膝への負担も少なく、とても下りやすい道です。
ただ、今回は…
 
好天が続いていたからか、登山者が巻き上げる”砂ぼこり”がすごい、量が多いです。まともに吸ってられないので、サングラス&マスクでしっかりガード。

マスクはちょっと息苦しいので、必要なところだけ着用。そのうち、砂払い五合目に
 
ここから、樹林帯を下って、登山口の須走口五合目に到着。
須走口のシャトルバスは1時間に1本!
五合目から乗換駐車場へ向かうシャトルバスは1時間に1本。五合目に到着して、まもなく発車だったので、五合目の山小屋前で休憩それほどせず、そのままバスに乗り、乗換駐車場へ。

1泊2日の登山でしたが、いろいろな出来事があり、もっと長い期間旅に出ていた感じがします。
東口本宮 冨士浅間神社(須走浅間神社)
車へ戻り、荷物を整理してから、すぐ近くにある「東口本宮 冨士浅間神社(須走浅間神社)」に参拝へ。

富士山の各ルートには出発の起点となる神社が存在し、須走ルートの神社はここになります。

ここの神社は、境内で量は多くなけど静かに湧水が湧き場所があり、それが小さな川になって滝になっています。落ち着いた雰囲気で、手入れもされていて、結構好きな神社です。
乗換駐車場からも近く、須走ルートを登られる方は、ここに立ち寄られるのもおすすめです☆

概要
登山日
- 水ヶ塚駐車場で車中泊し、須走ルートの乗換駐車場からシャトルバスで須走口五合目へ
 - 須走口五合目に「富士山須走口インフォメーションセンター」が新設!
 - 須走口五合目・古御嶽神社~新六合目・長田山荘へ
 - 六合目の「コノスジ中途道」のシャクナゲの花々が満開、石楠花天国
 - 本六合目の瀬戸館~七合目 太陽館へ
 - 本七合目~八合目間で江戸時代の古銭「寛永通宝」を拾う
 - 下江戸屋から本八合目へ
 - 胸突江戸屋(上江戸屋)に宿泊。夕食はカレー、翌朝ご来光
 - 御来光館→迎久須志神社→須走・吉田ルートの頂上 久須志神社へ
 - 久須志神社は日本一標高が高い神社。山口屋で人気のラーメン食す。
 - 富士山頂上から須走ルートを下山。「砂走り」は砂ぼこりがすごかった
 
その他
富士登山の装備・持ち物リスト「42項目」
- -遭難、怪我のリスクを防ぐ最重要装備
 - ◎-登山の安全性・快適性が向上する装備
 - ○-登山の安全性・快適性が多少向上する装備
 - △-あれば便利な装備
 
- ザック(リュックサック・バックパック)
 - ○ ザックカバー
 - ◎ ヘッドライト・ヘッドランプ
 - ◎ 予備電池
 - 登山靴・トレッキングシューズ
 - ◎ フットスパッツ
 - △ 水筒
 - △ 防水スタッフバック
 - △ カメラ・デジカメ
 - ◎ トレッキングポール
 - ◎ サングラス
 - ○ 腕時計
 
- ◎ 富士登山ルート地図・マップ
 - ○ ビニール袋
 - △ トイレットペーパー
 - ◎ 洗面用具
 - ◎ 携帯電話
 - お金(100円玉など)
 - ○ 耳栓or携帯ミュージックプレイヤー
 - △ 使い捨てカイロ
 - ○ メガネ、コンタクト
 - ○ 酸素缶
 - △ サバイバルシート
 - △ 履き替える靴やサンダル
 
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