お鉢めぐり後、頂上富士館の中に入り、とりあえず休憩します。
睡眠時間3~4時間で起床4:30頃、富士宮ルートを登り、浅間大社奥宮からお鉢めぐりして、頂上富士館に戻ったのは15;40頃です。約11時間も行動していますから、私も彼女たちも疲れの色が隠せません。
荷物を整理して、宿泊部屋に移動します。
17時から夕食です。
富士山の山小屋の定番のカレーです。山頂でこれだけのご飯をいただけるのは、本当にありがたい。
「いくらなんでも予定を詰めすぎたかな、疲労のあまり体調を崩してしまわないだろうか」と女性陣を心配していたのですが、夕食後、彼女たちは山頂郵便局で購入したはがきをテーブルに広げ、書き始めたのに驚きました。
登山初心者がこれだけの行程をこなして肉体的に疲労している中、尚、大切な誰かを想ってはがきを書く姿に、彼女たちの精神力の強さ、女性の強さを垣間見た感じがしました。
その後、19時の消灯時刻まで、各々過ごし、就寝しました。
私は夜中に何度か目が覚めたり、トイレに行ったりしましたが、慣れたせいか昨年よりはよく眠れました。(昨年も頂上富士館に泊まりました)
3:30頃には目が覚めていましたため、起床時間の4時に照明が付いて直ぐに、荷造りを始めることができました。
しかし、今回は少し失敗しました。
ザックに荷物を詰めて、食堂へ移動し、朝食を食べたのですが、この日のご来光時間は4:30頃で、朝食を食べてる余裕がありませんでした。このまま、食べずに弁当としてザックに入れて、ご来光後に食べればいいものを、開けて食べてしまったのです。私の判断ミスで、みな中途半端に朝食を終えてしまいました。急いで山小屋の外に行きましたが、もう空が大分明るくなってきていました。
ご来光が綺麗に眺めれる場所まで移動します。
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