富士登山@2026年(令和8年度)
2026/04/07更新
2026年度の情報は例年、春ごろから順次公開されます。当サイトでも同時期より最新情報を随時更新していく予定です。

須走ルート六合目と吉田ルートの六合目を結ぶ登山道「コノスジ中途道」のシャクナゲ(正式名:白山石楠花/ハクサンシャクナゲ)の群生数が非常に多く、たまたま花々が満開で感動したので、このページでは、この内容を記載します。
目次
新六合目の長田山荘(しゃくなげ山荘)に到着
須走ルートの新六合目の長田山荘(しゃくなげ山荘)に到着。







コノスジ中途道を発見!
山小屋前で少し休憩していざ出発・・・、と少し進んだら、脇道と看板を発見。








しゃくなげ群生? コノスジ中途道? 富士登山サイトを運営して10年以上になりますが、初めて知りました。「しゃくなげ群生」とも書いていますし、この道を進んでみることに。





須走ルート沿いにあるシャクナゲの木よりずっと大きい!





なんだここは、まるでシャクナゲ天国みたいだ!







私が訪れた時(2023/07/18)は、ちょうど開花時期(満開時期)だったようで、この道を歩いていると微かにシャクナゲのハナの香りも感じました。






長田山荘のスタッフにコノスジ中途道のシャクナゲについて聞きました


長田山荘の方に聞きました!今回、私は初めて「コノスジ中途道」と「シャクナゲ群生」を知りました。長田山荘のHPみると「しゃくなげ山荘」とも書かれており、前々から「確かに付近の須走ルート沿いにはシャクナゲがあるけど名前つくほどではないよな~」と疑問に思っていたのですが、今回の件で「確かに、ここはシャクナゲ山荘と言える!」と実感しました。須走ルートの新六合目から少し脇道(コノスジ中途道)を進んだらこんなにシャクナゲが群生し花々が咲き乱れていることに驚いた一方、おそらくほとんどの一般の富士登山者にこの存在が知られていない・認知されていない(富士登山サイトを10年以上運営している私も知らなかった)ことに、何か理由でもあるのか、気になって小屋の方に話を伺ってみました。
小屋の方曰く、「このコノスジ中途道のシャクナゲ群生は”知る人ぞ知る場所”です。別に隠しているわけではありません。アピール不足なだけです。今年は6月から暑かったため今が開花のピークです。」とのこと。ブログで紹介してもいいですか?と聞くと「ぜひ、ブログでアピールしてください!」と言われました。その他、シャクナゲ開花に関する情報を頂きましたので、シェアします。
昔は、このルートのツアーが合ったそうです。
六合目のシャクナゲ開花情報
- ここの白山石楠花(ハクサンシャクナゲ)の開花時期は7月で、年によって一週間ぐらいずれこむことがあります。(2023年は7/18でピーク)
- 花の開花期間は一週間ぐらいで、その後すぐ枯れちゃいます。
- コノスジ中途道は須走ルート新六合目から吉田ルートまで続く道で、吉田まで一時間ぐらいで着きます。
シャクナゲの開花状況は?2024年頃に長田山荘のHPがリニューアルされ、インスタからシャクナゲの開花状況がわかるようになりました!
その他の開花情報はSNSで検索されるなど様々な情報をご参考に。
コノスジ中途道の地図


出典:YAMAP
また、コノスジ中途道はマイナールートのため、歩く方はYAMAP等の登山アプリの利用を推奨します。私が調べたところ、YAMAPはルート線が記載されていて、ヤマレコはトレース後があります。YAMAPの方がわかりやすいですね。コノスジ中途道が吉田ルートの六合目まで続いているのが地図で確認できます。注意点富士山には、
の2種類があります。
元々、富士登山ははるか昔、江戸時代よりも昔から盛んに行われていて様々な登山道があります。山頂へつながる主要な登山道は実は「県道」として(車は走れないけど)自治体の管理下で整備されています。「コノスジ中途道」のような麓から山頂へ向かう登山道をトラバース(横断)するルートは、自治体が管理していません。そのため、このルートは公的機関が発行する富士登山地図には、全く表記されていません。(以下リンクをご参照)
おそらく、六合目の長田山荘のスタッフの方が度々、登山道の状況を確認されていると思うのですが、そういうようなルートになります。
今回、私は須走六合目からわずか150mほどしか進みませんでした。特に危険箇所はありませんでしたが、それより奥に進むとどうなる、吉田ルート六合目までどうなっているかは確認していません。このルートは人通りがほとんどありません。長く歩かれる方は自己責任にてご判断ください。
150m進んだ感触ですが、コノスジ中途道を歩くなら熊鈴があった方がいいかも?と思いました。
- 公的に整備されている自治体の管理下にある登山道
- 公的に管理されていない登山道



登山ルート状況は変わることがありますので、須走ルート新六合目から吉田ルート六合目まで行かれる方は長田山荘の方にルート状況を聞いた方がいいと思います。
最後に


2023年富士登山記


概要
登山日
- 水ヶ塚駐車場で車中泊し、須走ルートの乗換駐車場からシャトルバスで須走口五合目へ
- 須走口五合目に「富士山須走口インフォメーションセンター」が新設!
- 須走口五合目・古御嶽神社~新六合目・長田山荘へ
- 六合目の「コノスジ中途道」のシャクナゲの花々が満開、石楠花天国
- 本六合目の瀬戸館~七合目 太陽館へ
- 本七合目~八合目間で江戸時代の古銭「寛永通宝」を拾う
- 下江戸屋から本八合目へ
- 胸突江戸屋(上江戸屋)に宿泊。夕食はカレー、翌朝ご来光
- 御来光館→迎久須志神社→須走・吉田ルートの頂上 久須志神社へ
- 久須志神社は日本一標高が高い神社。山口屋で人気のラーメン食す。
- 富士山頂上から須走ルートを下山。「砂走り」は砂ぼこりがすごかった
その他
富士登山の持ち物リスト「42項目」
? をタップすると各アイテムの解説が表示されます
必須絶対に必要
◎強く推奨
○あると便利
△状況次第
衣類・ウェア
- ◎着替え
富士山の天気は急変します。上下セパレートタイプが必須。防水透湿素材(ゴアテックス等)推奨。詳しい解説はこちら ›
汗を素早く発散し体を冷やしません。綿素材は汗で冷えるため避けてください。詳しい解説はこちら ›
山頂付近は夏でも0℃近くなることがあります。軽量ダウンやフリースを必ず持参しましょう。詳しい解説はこちら ›
強烈な紫外線と直射日光から頭部を守ります。つばの広いハットがより効果的です。詳しい解説はこちら ›
岩場で手をつく場面に役立ち、防寒にもなります。薄手のインナーグローブが使いやすいです。詳しい解説はこちら ›
下山後に汗で濡れた衣類から着替えると快適です。宿泊登山では必須です。詳しい解説はこちら ›
汗拭きや洗顔に。速乾性の高いマイクロファイバータオルがおすすめです。詳しい解説はこちら ›
ストレッチ性のあるトレッキングパンツが最適。ジーンズは重くなるため不向きです。詳しい解説はこちら ›
筋肉をサポートして疲労を軽減します。長距離登山や体力に不安がある方に特に有効です。詳しい解説はこちら ›
厚手のウール素材が足への負担を軽減します。マメ防止のため登山専用ソックスを使いましょう。詳しい解説はこちら ›
山頂付近の強風・低温時に首元を温めます。御来光狙いには特に重宝します。詳しい解説はこちら ›
行動用品
- ◎予備電池
- △水筒
- △防水スタッフバック
- ○腕時計
20〜30Lが目安。ウエストベルト付きで安定感アップ。詳しい解説はこちら ›
突然の雨でザックの中身を守ります。レインウェアと合わせて完全防水できます。詳しい解説はこちら ›
御来光のための深夜登山では必須。両手が使えるヘッドランプが安全です。詳しい解説はこちら ›
高山では低温で電池の消耗が早まります。ヘッドライト用の予備電池は必ず携行しましょう。詳しい解説はこちら ›
足首を保護するハイカットが推奨です。スニーカーや普通の靴では危険な場面があります。詳しい解説はこちら ›
火山性の砂や小石が靴の中に入るのを防ぎます。下山道では特に効果的です。詳しい解説はこちら ›
500ml〜1Lのボトルが便利。山小屋でも購入できますが割高です。
衣類や電子機器を雨から守ります。ザックの中を整理するのにも役立ちます。
御来光や雲海などの絶景を記録に。防塵・防滴仕様なら悪天候でも安心です。詳しい解説はこちら ›
膝への負担を大幅に軽減します。特に下山時の砂礫道で効果抜群です。詳しい解説はこちら ›
高所では紫外線が平地の数倍。UVカット率99%以上のものを選びましょう。詳しい解説はこちら ›
行動時間の管理に役立ちます。高度計・気圧計付きのアウトドアウォッチなら情報が豊富です。詳しい解説はこちら ›
食品・ケア用品
- 必須飲み物・水分
- 必須行動食・食事
- ○ファーストエイド
- ◎常備薬
1人あたり最低1.5〜2L必要。高山では脱水が進みやすいため、こまめな補給を。詳しい解説はこちら ›
カロリーが高く消化の良いものが最適。チョコ、ナッツ、エネルギーゼリーなどが人気です。詳しい解説はこちら ›
下山道は火山灰の砂が舞いやすく呼吸器への影響があります。防塵マスクが有効です。詳しい解説はこちら ›
絆創膏、テーピング、消毒液など。マメや擦り傷の応急対応に必須です。
万一の救助・医療時に必要です。スマートフォンに写真保存しておくのも有効です。詳しい解説はこちら ›
高山の紫外線は非常に強く、短時間でひどい日焼けに。SPF50以上を塗り直しながら使用。詳しい解説はこちら ›
頭痛薬・胃腸薬・酔い止めが基本。高山病の症状緩和にダイアモックス(要処方)も検討を。詳しい解説はこちら ›
その他
- ◎洗面用具
- ◎携帯電話
- ○酸素缶
ガス・霧・夜間で視界が悪くなる場合に備え、紙の地図も携行しましょう。詳しい解説はこちら ›
ゴミ持ち帰りはマナーの基本。濡れた衣類や貴重品の防水カバーとしても活躍します。詳しい解説はこちら ›
山小屋のトイレは有料で紙がない場合も。携帯用があると安心です。詳しい解説はこちら ›
宿泊登山では歯ブラシ・洗顔など最小限のセットを。山小屋では設備が限られます。詳しい解説はこちら ›
緊急時の連絡手段。モバイルバッテリーも必携。エリアによって電波が届かない場所もあります。詳しい解説はこちら ›
山小屋トイレは有料。山頂の食事・お土産にもキャッシュが必要。カード不可の場所も多い。詳しい解説はこちら ›
山小屋は大部屋で周囲の音が気になる場合があります。耳栓があれば仮眠の質が上がります。詳しい解説はこちら ›
御来光待ちの山頂では体感気温が非常に低くなります。数枚あると防寒に大きく役立ちます。詳しい解説はこちら ›
砂埃が多いため、コンタクト使用者はメガネも持参を推奨。乾燥でレンズがずれやすくなります。詳しい解説はこちら ›
高山病の予防・緩和に。軽度の頭痛や倦怠感に効果的です。山小屋でも購入できますが割高。詳しい解説はこちら ›
緊急時に体温を保持する薄型のアルミシート。軽量コンパクトで保険になります。詳しい解説はこちら ›
下山後に登山靴から楽な靴に替えると足が楽になります。山小屋内でも重宝します。詳しい解説はこちら ›
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