富士登山@2025年(令和7年度)
2025/06/02更新
前回の富士登山事前トレーニング後、またトレーニングしましょう、となり再度筑波山を登ることになりました。
今回は、前回の3人に加えて、Kさん友人、妻&息子も参加しました。
登山ルートは前回の逆の
筑波山神社→御幸ヶ原コース→御幸ヶ原→女体山山頂→白雲橋コース→筑波山神社になりました。
息子はまだ2歳少しのため、登山道を歩くには親のサポートが必要です。
神社の随神門(ずいしんもん)を通ると、目の前に厄払いの茅の輪くぐりが見えていきました。
みんなでくぐり、参拝してから登山口へ。
息子は自分で歩きたいらしく、お母さんと手を繋いで登ります。
子供のペースで登ると時間がかかりすぎてしまうため、途中でベビーキャリアに乗ってもらいます。
ベビーキャリアに子供を乗せると、約15キロの重さになり、良いトレーニングになります。
揺れが心地よいのか、毎度途中で息子寝ます。
その後、御幸ヶ原に到着し、みんなで昼食です。
我が家がゆっくり食事(幼子連れだと何かと時間がかかる)している間、他の皆様には男体山を登りました。
その後、推定樹齢800年の紫峰杉のところへ。
いつもと変わらず、荘厳・威風堂々としています。
女体山山頂手前のロープウェイ分岐点で、みんなで記念撮影。
ここから先の下山は、岩場多数で段差が大きく息子背負っての下山が困難のため、妻&息子はここからロープウェイで降り、迎場コースを下って神社で合流します。
我々は、そのまま女体山山頂(標高: 877m)へ。
この写真、私の右腕の下に黄色い何かが写っていますが、拡大して見たところ、どうやらアゲハ蝶のようです。
女体山山頂から白雲橋コースを下山します。
段差が大きく、岩を手で掴んで降りる場所もあります。
途中、さまざまな奇岩を通過します。
そして、白雲橋コースの登山口に到着しました。
下山途中に、Kさんの膝が痛くなってしまったようです。お話を聞くと、その昔痛めた箇所で、何かをきっかけに発症してしまう、とのこと。(前回の登山では痛みは無かった)
個人的には、今回二度目のトレーニングでそのことがわかって良かったな、と思いました。今回の富士山では、何時間も下山しますから、痛みが出ないようにゆっくり下る(着地による膝への衝撃も柔らかくなる)方針にしようと思います。
私が初めて富士山に登った時、サッカーのトレーニングシューズ(ソールがボコボコなのでこれで大丈夫かと思っていた)で登ったら、下山時に足の指先が靴内部の先端にガンガン当たって、痛い痛い。内出血し、数日後に親指の爪がはがれてしまいました。
登山中に痛みがでると、広がる大自然の景色ではなく、痛みに意識が向いてしまい、下山スピードもガクンと落ちてしまいますので、登山時間が長くなる(痛い時間も長くなる)ため、登山が辛いものとなってしまいがちです。
痛みがでると途中で回復するのも難しく、自力で下山しなければいけないため、いかに痛くならないように登って下るかが、登山を楽しむポイントとも言えます。
今回の富士登山は、”膝に優しい登山”を心がけて歩きたいと思います。
関連記事一覧
富士登山 事前トレーニング
富士登山 前日、登山時、登山後
- 2017年夏の富士登山は、初の登山初心者の女性二人を引率&一眼レフ携行
- 登山前日、明日は曇・霧・雷注意の天気予報で急遽打合せし、御殿場五合目で車中泊
- 水ヶ塚駐車場からシャトルバスで五合目へ。無事、富士宮ルート登頂
- 頂上浅間大社奥宮を参拝、剣ヶ峰で記念撮影&お鉢めぐり
- 頂上富士館は夕飯(カレー)17時、消灯19時、起床4時、朝食弁当
- 2017年8月1日、富士山山頂ご来光
- 御殿場ルートを下山。雲海広がり、大砂走りを下る
- 富士宮市に降り、入浴後に富士山本宮浅間大社へ
富士登山の装備・持ち物リスト「42項目」
- -遭難、怪我のリスクを防ぐ最重要装備
- ◎-登山の安全性・快適性が向上する装備
- ○-登山の安全性・快適性が多少向上する装備
- △-あれば便利な装備
- ザック(リュックサック・バックパック)
- ○ ザックカバー
- ◎ ヘッドライト・ヘッドランプ
- ◎ 予備電池
- 登山靴・トレッキングシューズ
- ◎ フットスパッツ
- △ 水筒
- △ 防水スタッフバック
- △ カメラ・デジカメ
- ◎ トレッキングポール
- ◎ サングラス
- ○ 腕時計
- ◎ 富士登山ルート地図・マップ
- ○ ビニール袋
- △ トイレットペーパー
- ◎ 洗面用具
- ◎ 携帯電話
- お金(100円玉など)
- ○ 耳栓or携帯ミュージックプレイヤー
- △ 使い捨てカイロ
- ○ メガネ、コンタクト
- ○ 酸素缶
- △ サバイバルシート
- △ 履き替える靴やサンダル
こちらの記事もよく読まれています
富士登山の全体像

装備・持ち物


登山装備レンタル


登山ルート


高山病

天気

アクセス

コメント