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七合目~八合目
七合目~八合目までは、非常に山小屋が密集しています。
各山小屋には、休憩スペースとトイレが併設されています。
溶岩の岩場登りが続き、富士山が火山であることを思い起こさせます。
呼吸を整えて、登山のリズムを作りましょう。
花小屋
富士山 七合目 花小屋(標高2,700m)
花小屋から上を見上げると、等間隔に立ち並ぶ山小屋が見えてきます。
ここからしばらく山小屋ラッシュが続きます。
ここからは、火山富士山を思わせる、岩盤傾斜の登りが続きます。
日の出館
七合目 日の出館(標高2,720m)
少し登って、トモエ館があります。
七合目トモエ館
七合目 トモエ館(標高2,740m)
ここから少し登って、
七合目救護所の救護所が見えてきます。
七合目救護所
吉田ルート 富士山七合目救護所(標高2,790m)
救護所は主に登山者の多い時期に開所されています。
場 所:鎌岩館下(医師常駐)
開所期間:2019年7月14日〜16日, 7月21日〜8月26日
開所時間:24時間
救護所のすぐ上に、山小屋があります。
鎌岩館
七合目 鎌岩館(標高2,790m)
ここから少し登って、
富士一館があります。
富士一館
七合目 富士一館(標高2,800m)
さらに少し登って、赤い鳥居が目印の鳥居荘に到着します。
鳥居荘
本七合目 鳥居荘(標高2,900m)
鳥居荘は、七合目ではなく、本七合目となっています。
ここから、次の山小屋までは7分程度あります。
ゴツゴツした溶岩の岩場が続きます。
次の山小屋が見えてきました。
東洋館
七合目 東洋館(標高3,000m)
東洋館は、2007年にリニューアルされたようで、建物が奇麗です。
小屋前の休憩スペースも広々。
東洋館から次の八合目の山小屋まで約30分ほどあります。
まだまだ、岩場が続きます。
次の山小屋が見えます。
岩の隙間から、イワツメクサ。
ここの岩場は、かなり凸凹していて、手を使う場所も所々あります。
足場も不安定な箇所ばかりのため、転倒注意です。
八合目の太子館が見えてきました。
太子館
八合目 太子館(標高3,100m)
『太子舘』という名前は、「聖徳太子が馬に乗り富士山に登った時、休憩した場所がこの場所であった」という伝説に由来しているそうです。
太子館には、富士山八合目 富士吉田救護所が隣接しています。
富士山八合目 富士吉田救護所
富士山八合目 富士吉田救護所(標高3,100m)
夏の開山期間中に、いつも開設している訳ではなく、登山者の多い時期に開設されています。
場 所:太子舘横(医師常駐)
開所期間:2019年7月14日〜16日, 7月20日〜8月27日
開所時間:24時間
経験上、高山病になる方は、八合目付近~本八合目付近で発症する傾向があります。
どうしても気分が悪い、転倒して怪我をした等あれば、救護所を頼ってください。
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10年以上の登山経験を元に作成しました。安全・快適な登山の参考になれば幸いです。
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