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太陽も輝いてるな~!
っと思ったら、だんだん雲行きが怪しくなり・・・
山頂は隠れ、雪が降り始めました。
ボコボコとしたデブリ(雪崩で落ちて堆積した雪の塊)が沢をうめつくしていました。
そろそろ12過ぎになり、お腹もすいてきたので長めの休憩をとることにしました。
風が少し吹いていたので、ツェルト代わりにもってきたテントのフライシートに包まってみました。
そうすると、ビックリするくらい中が暖かく、「スゴイあったかーい!」と仲間から大好評(^^)
こんなナイロン生地一枚でざっくりと覆っただけですが、体感できるほど温かくなりました(^^)
突風で飛ばされないように、レインフライをピッケルで固定し、ゆっくりと食事と水分補給。
あ~、登山中の食事って本当にうまい!
ゆっくり食事したところでレインフライを撤収しようとしたら・・・「あっすいません!アイゼンで踏んじゃいました。」との報告が(^_^;)
レインフライのはじがアイゼンの刃に踏まれて穴開いてしまいました。
まあ、雪山登山は刃物だらけですから、しょうがないですね。
やはりビバーク(登山やキャンプなどにおいて緊急的に休息や宿泊すること)するならテントのフライシートを使うのではなく、多少穴空いてもいい用のツェルトを容易するのが吉と勉強になりました!
あと、やっぱり雪山行くならこれ!
GPSですね!
雪山の登るルートにもよりますが、登山道がない場合もありますから、GPSはおすすめです(^^)
話は脱線しますが、今年の2月に谷川岳へ行ったときにホワイトアウト(吹雪により視界が真っ白になること)になりまして、死ぬかもと思いました。
ホワイトアウトの2月谷川岳・・・今ここどこ?状態に!
ホワイトアウトになると、自分がどこ歩いているかさっぱりわからなくなりますし、視界が弱いので間違って崖を転落する可能性もあります。(このときGPSを中継地点の雪洞に置き忘れてしまいました)
過去の冬富士登山でも、下山ルートがわからなくなり遭難した事故があったはずです。
トレース(足跡)などは雪山では雪が降らなくても、風で簡単に消えますからね。
あと、今回スマートフォンも持って行ったのですがスマホはグローブを着けた状態で操作できないので、電波の届く雪山低山ではいいかもしれまんが、森林限界(標高約2500m)を超える雪山高山では専用のGPSを持ったほうがいいと感じました。
氷点下の強風が吹き荒れる中でグローブとって素手で操作というのは、雪山経験者ならわかると思いますが非常に苦しいです。
あっという間に手の体温が奪われて、そもそも手がかじかみ動かなくなるはずです。
私の所有するガーミンのオレゴン450(garmin oregon450)はグローブをつけた状態でも操作できますし、動作保障温度も動作温度:-20℃~70℃です(^^)
う~ん、雪山はホント金かかりますね(^_^;)
ちょっと話がそれましたが、その後快調に登っていくのでした。
装備・持ち物リスト

10年以上の登山経験を元に作成しました。安全・快適な登山の参考になれば幸いです。
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