富士登山@2025年(令和7年度)
2025/05/15更新
八合目の下江戸屋分岐から先の須走ルート下山道は、下山者数がぐっと少なくなります。(吉田ルートの方が利用者が多いため)
八合目から本七合目の見晴館まではほぼ登山道と下山道が同じのため、少し下りにくいです。
転ばないように、慎重に。
見晴館から先は、一部を除き登山道と下山道がわかります。
太陽館を通過し、しばらく砂礫の道が続きます。
広い砂利道。
ブルドーザーがきました。砂埃がすごい。
下山中に不思議な雲を発見。まるで龍のよう。雲の一部に虹もみえました。
まもなく七合目の太陽館です。
太陽館前を通過すると、砂走りが終わる”砂払い五合目”まで山小屋がありません。
ここを通過してまもなくすると、”砂走り”が始まります。
砂走りは細かな砂礫だけでなく、大きめの岩が混ざっています。
場所によっては、砂利が深く、下山時のひざへの衝撃がやわらぎます。
所々、岩が混じっていたり隠れているので、転倒したり、足を傷めないように注意が必要です。
遠くに、緑が見え、下山道が細くなっています。
ここで終わり?と思わせるような場所ですが、この先の樹林帯を少し通過するとまた続きます。
この場所の砂利が目が細かく下りやすい。
先に、鳥居のようなものが見えてきます。
あそこが、”砂走り”の終点です。
”砂払い五合目”には、吉野家という山小屋あり、飲み物の販売やトイレがあります。
砂払い五合目のこの鳥居から先は、懐かしい樹林帯になります。
ここが登山道と下山道の分岐点です。
ここからしばらく下ると、須走口五合目に到着します。
五合目に到着し、シャトルバスの出発時間を確認。まだしばらく時間あります。
砂埃をかぶったスパッツを脱ぎ、帽子、ザックをはたいて汚れを落とします。
山小屋で、バナナと水を購入しベンチで休憩します。
ゆっくり休んでいるとあっという間にバスの発車時刻。
無事、須走口の乗換駐車場に到着しました(^^)
感想
1泊2日の富士登山でしたが、いつもながらもっと長い期間を旅していたかのように感じました。
山頂で足首ひねったため、下山はかなりゆっくりになりました。ひねったのが左足だったので、車の運転にそれほど支障なくてよかったです。
須走ルートは2011年から7年ぶり。須走ルートの紹介ページに掲載していた写真を更新したい思いで、今回このルートにしましたが、緑豊かで須走ルートには須走の魅力があるんだな、と改めて実感しました(^^)
下山後は、最寄りの温泉 天恵で汗を流し、富士宮ルートの乗換駐車場の水ヶ塚と御殿場ルートの登山口を視察し、御殿場五合目の駐車場で車中泊しました。
翌日は、前からずっと行ってみたかった、東洋一の湧水量を誇ると言われる、柿田川湧水に立ち寄りました。
美しい湧水、富士山の恵みに感動しました。
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登山日
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登山翌日
須走ルート
富士登山の装備・持ち物リスト「42項目」
- -遭難、怪我のリスクを防ぐ最重要装備
- ◎-登山の安全性・快適性が向上する装備
- ○-登山の安全性・快適性が多少向上する装備
- △-あれば便利な装備
- ザック(リュックサック・バックパック)
- ○ ザックカバー
- ◎ ヘッドライト・ヘッドランプ
- ◎ 予備電池
- 登山靴・トレッキングシューズ
- ◎ フットスパッツ
- △ 水筒
- △ 防水スタッフバック
- △ カメラ・デジカメ
- ◎ トレッキングポール
- ◎ サングラス
- ○ 腕時計
- ◎ 富士登山ルート地図・マップ
- ○ ビニール袋
- △ トイレットペーパー
- ◎ 洗面用具
- ◎ 携帯電話
- お金(100円玉など)
- ○ 耳栓or携帯ミュージックプレイヤー
- △ 使い捨てカイロ
- ○ メガネ、コンタクト
- ○ 酸素缶
- △ サバイバルシート
- △ 履き替える靴やサンダル
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